CBCラジオ『多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N』で、西村俊仁アナウンサーが高速道路のサービスエリアや道の駅を紹介する「ここ寄っちゃお」のコーナー。
11月7日の放送では、福井県鯖江市の「道の駅 西山公園」を取り上げました。
レッサーパンダがいることで地元では有名なスポット・西山公園に併設されている道の駅ですが、ここの名物バーガーが話題となっているそうです。
知る人ぞ知る福井の新名物?水ようかんバーガー&ナスバーガー
名物「吉川ナスバーガー」
「道の駅 西山公園」はこじんまりとした二階建ての建物に、レストラン、売店などがコンパクトに入っています。
ここの隠れた名物が「吉川ナスバーガー」。その名の通り、バンズでナスを挟んだバーガーです。
鯖江市の名産には「吉川ナス」という伝統野菜があります。
ひとつで300グラムほどある、ソフトボールのような形をしたやや大ぶりのナスです。
駅長によると、バーガーに使われているのは、ひとつの「吉川ナス」から3切れほどしか取れない実の真ん中あたり。1枚あたり、2センチ以上もの厚みがあるとか。
「吉川ナス」は昭和初期に関西を中心に出荷されていましたが、後継者の問題で一時期は生産農家がたった1軒という危機に瀕しました。
しかし2009年(平成21年)に地元の農家たちが立ち上がり、現在では年間4万5000個を出荷するまでに復活を遂げました。
ここの隠れた名物が「吉川ナスバーガー」。その名の通り、バンズでナスを挟んだバーガーです。
鯖江市の名産には「吉川ナス」という伝統野菜があります。
ひとつで300グラムほどある、ソフトボールのような形をしたやや大ぶりのナスです。
駅長によると、バーガーに使われているのは、ひとつの「吉川ナス」から3切れほどしか取れない実の真ん中あたり。1枚あたり、2センチ以上もの厚みがあるとか。
「吉川ナス」は昭和初期に関西を中心に出荷されていましたが、後継者の問題で一時期は生産農家がたった1軒という危機に瀕しました。
しかし2009年(平成21年)に地元の農家たちが立ち上がり、現在では年間4万5000個を出荷するまでに復活を遂げました。
おすすめは「山うにマヨネーズ味」
「吉川ナスバーガー」には、山うにマヨネーズ味・てりやき味・鳥そぼろ味噌味の3種類があります。
「山うに」とは鯖江市に伝わる香辛料で、赤トウガラシに柚子の皮を混ぜた柚子胡椒のようなものです。
さわやかなピリ辛感が、焼かれたナスのやわらかさと絶妙なハーモニーを奏でます
多田「ナス好きだから食べてみたいわ」
西村「口に入れた瞬間、ナスのジューシーな果肉が広がる感じがいいと思います」
ただし、この「吉川ナスバーガー」は、6月から11月下旬までの期間限定商品。
皮が分厚くなったり果肉のタネが増えてしまうと、バーガーに入れてもおいしくなくなってしまうそうです。
「山うに」とは鯖江市に伝わる香辛料で、赤トウガラシに柚子の皮を混ぜた柚子胡椒のようなものです。
さわやかなピリ辛感が、焼かれたナスのやわらかさと絶妙なハーモニーを奏でます
多田「ナス好きだから食べてみたいわ」
西村「口に入れた瞬間、ナスのジューシーな果肉が広がる感じがいいと思います」
ただし、この「吉川ナスバーガー」は、6月から11月下旬までの期間限定商品。
皮が分厚くなったり果肉のタネが増えてしまうと、バーガーに入れてもおいしくなくなってしまうそうです。
冬季限定「水ようかんバーガー」
そして冬の間の人気商品が「水ようかんバーガー」。
こちらもバンズの間に水ようかんが挟まれています。
こちらもバンズの間に水ようかんが挟まれています。
福井の水ようかんは他の地方のものより柔らかく、甘さは控えめ。しかも福井では水ようかんは冬に食べるのが一般的な風習だそうです。
水ようかんは熱さに弱いためマーガリンを塗り、覚ましたバンズにおさまっています。
多田「どんな味なんでしょうかね」
西村「我々名古屋の人間からすると、小倉トーストです。もうちょっと甘さ控えめで、ようかんの小豆の香りがしっかり感じられる。名古屋の人間には親和性が高いのではないかと思います」
多田「いろいろ工夫して、しかも地元のものでハンバーガーを作っているのはすごいね」
西村「1年通じて福井の名産と文化が、バーガーの中にぎゅっと挟まれています」
(みず)
関連記事