多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

小さなこども連れでも安心!宿泊施設の選び方教えます。

世の中はシルバーウィークの真っ最中、この記事を旅行先で見られている方も多いかもしれません。

今年はあと2回、3連休があり、このあとも旅行に行く機会があるものの、小さなこどもさんがいる家庭では、旅行が難しいと考える方もいらっしゃのではないでしょうか。

9月15日放送『多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N』では、自身も小さなお子さんのいる加藤由香アナウンサーが、特にこども連れの方に安心して泊まれるホテルの選び方について紹介しました。

[この番組の画像一覧を見る]

旅行先の選択に悩む

こどもが1歳ぐらいの場合、テーマパークはまだそこまで楽しめない、キャンプは環境的に難しい、温泉は施設が整っていないと難しいなど、そもそも旅行先をどこにするのか、選ぶのが難しいものです。
また、ホテルに泊まるにしても、ベッドの配置やお風呂のスペースなど悩ましいところ。

そこで加藤は子育て経験のある友人に聞いてみたところ、「設備が整ったホテルや旅館で過ごすのが良いのではないか」との回答。

最近は赤ちゃん歓迎の宿泊施設や、赤ちゃんと一緒に泊まりやすい施設かどうかわかるようになっているのだそうです。

子育てから少しでも開放されたい

泊まりやすいホテルの選び方の一例として、ミキハウス子育て総研が公式サイトで赤ちゃん歓迎の宿泊施設を紹介しています。

親からすれば、せっかく旅に出るなら子育てに疲れた日常から少しでも開放されたいところ。
ミキハウス子育て総研では、2008年からこどもとの関係を見直し、心身ともにリフレッシュできるように、ウェルカムベビーのお宿認定事業を手がけているとのことです。

独自に定めた認定基準は100項目あり、そのうち70項目以上を満たした施設が、泊まりやすい宿泊施設として認定されています。

この認定基準は専門家はもちろん、親の意見なども含めて検討し、研究を元に選定。
専属の認定士が実際に宿泊した上で認定作業を行っていて、現時点で全国に90か所ほど認定施設があります。

親も納得の選定基準

選定基準の例として、赤ちゃんがハイハイしたりこどもが靴を脱いで歩くことができるよう、部屋の「内装の材質が安全なものであること」があります。

他にもケガを防ぐために、コーナーやカウンターなどは「こどもがぶつけやすい場所が尖っていないこと」、こどもの手の届く範囲に割れ物などがないか、「家具・インテリアへの配慮がなされていること」などがあります。

また館内全体としては、キッズルームやプレイルームがあること、ベビーカーでの移動が楽にできること、階段が安全であることなどがあります。

浴場についても、床が滑りにくいか、低刺激性のシャンプーやリンスなどはあるか、家族での貸し切りができるかなどがあります。

さらにトイレでは、紙おむつを捨てるための密閉容器や袋などがあるかなど、細かく規定されています。

ちなみに中京圏では、名古屋プリンスホテルスカイタワー、都ホテル岐阜長良川などが認定されています。
認定施設では部屋の中にも遊ぶスペースもしっかり確保されていますので、家よりも遊びやすいかもしれません。

なお、認定宿泊施設であってもすべての部屋が対応しているわけではないことにご注意ください。
予約を考えている方はぜひお早めに。
(岡本)
 
多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
この記事をで聴く

2023年09月15日07時38分~抜粋

関連記事

あなたにオススメ

番組最新情報