多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

タカラヅカと手塚治虫を満喫できる?宝塚北サービスエリア

毎週火曜日のCBCラジオ『多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N』では、全国の道の駅やパーキングエリアを西村俊仁アナウンサーが紹介します。

5月16日の放送紹介したのは新名神高速道路の宝塚北サービスエリア。
平成30年に新たに開通した区間で、兵庫県の川西インターから神戸の北の方に抜けていくところにできたサービスエリアです。

[この番組の画像一覧を見る]

「ザ・宝塚」の雰囲気

最近のサービスエリアは、上り線も下り線、どちらからでも入れるようになっており、宝塚北SAもそのタイプです。
そして高速道路利用者のみならず、地元の人も利用できます。

特徴について「どこまでも宝塚」と語る西村アナ。
あの宝塚大劇場、宝塚歌劇のイメージが満載で、まさに「ザ・宝塚」だとか。

まず車でに入ると、息を呑むような風景が広がるそうです。

店舗やお手洗いのあるメインの建物がクリーム色系の打ちっぱなしの壁で、さらに屋根や壁の随所に赤茶系のレンガの色がほどこされています。
つまり宝塚大劇場とその周辺の「花のみち」といわれるゾーンと同じような色調の建物が並んでいるそうです。

多田「宝塚大劇場によく行っている人にとっては、あの雰囲気がサービスエリアでまた再現されているという」

宝塚市中心部で整備されている南欧風景観を疑似体験できるそうです。

「鉄腕アトム」のトピアリー

もうひとつ、宝塚は漫画家・手塚治虫さんのふるさとでもあります。
5歳から24歳まで過ごしたこの街には、手塚治虫記念館などもあります。

宝塚市では観光大使を「サファイア」という愛称で呼びますが、これは代表作『リボンの騎士』の主人公の名前が由来です。

宝塚北SAで手塚治虫さんを感じるポイントはトピアリー。
低木の常緑樹を、動物や模様、人間などの立体的な形にするもので、ヨーロッパの庭園などでよく見られるもの。
庭園には『火の鳥』『鉄腕アトム』のトピアリーがあります。

多田「手入れしながら、いつしか鉄腕アトムの身長が伸びていく」

ただ同時に繊細な枝の剪定もしないといけないので、そのあたり、大変な作業も行われています。
さらにショップには、手塚ファンにはたまらない限定グッズもあるそうです。

宝塚のイベント

宝塚北SAには建物の真ん中にパティオ(中庭)があり、そこがイベント広場になっており、運が良ければ宝塚をさらに味わえる可能性があるとのこと。

週末や祝日などには宝塚OGのトークショー、時にはレビューも行われるとのこと。
しかもこれが無料で観覧できるそうです。

多田「それはすごいですね!」

このレアな瞬間を狙って、経由地ではなく目的地としていくのもアリですね。
(みず)
 
多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
この記事をで聴く

2023年05月16日07時38分~抜粋

関連記事

あなたにオススメ

番組最新情報