多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

赤ちゃんがヒモ好きな理由は〇〇で遊んでいたから?

『多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N』(CBCラジオ)、加藤由香アナウンサーの情報コーナー「由香の小骨」で取り上げたテーマは、赤ちゃんの行動について。

生後7か月の娘が「不思議なことをいろいろする」と加藤。
娘のお気に入りのおもちゃ・布絵本をスタジオに持参して、赤ちゃんの行動と本能の関係性について語りました。

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好きな仕掛けは?

フワフワの布でできた布絵本。表紙にライオン、ページを開くとブタの顔としっぽと腕、さらに開くとウサギの顔としっぽ、また開くとパンダの顔としっぽ、そして最後にライオンのしっぽが出てくる、文字のない絵本です。

いろいろな仕掛けがあって、例えばブタのしっぽを押すとピュッツピュッという音が、ウサギを触るとガシャガシャという音がします。

ここで加藤は「いろいろな仕掛けがある布絵本の中で、うちの娘が好きな仕掛けはなんだと思いますか?」と質問を投げかけます。

ヒモをひっぱる、かむ、なめる

加藤の娘がとにかく好きなのは、「ヒモをひっぱる、かむ、なめる」こと。

ヒモだけをずっと追いかけていて、加藤がパーカーを着ているとフードのヒモを引っ張られてしまうんだそう。

ヒモが好きな娘のために加藤が見つけたのが、ズバリ「ヒモだいすき」というおもちゃ。正方形のタオルを縁取るように、ヒモがついているおもちゃです。

タオルは触るとカシャカシャと鳴り、これまた赤ちゃんが大好きなタグも付いています。

胎内にぶらさがっているヒモ?

「赤ちゃんがヒモ好きなのはなぜか」と考えた多田。

「あっ!胎内にヒモがぶらさがっている」と冗談を言ったつもりが、加藤から「近い」と言われて「えっ!?」と大慌て。

答えはそう、「へその緒」です。

ここで加藤が、妊娠12週の時の4Dエコー写真を2人に披露します。それは、まだ体長5センチほどの胎児だった娘が、両手で自分のおへそから出ているへその緒をつかんでいる写真でした。

病院ではへその緒を触ったり折ったりと、娘が遊んでいる様子も動画で見ることができたといいます。

へその緒に似た感じのヒモ

へその緒には血液がたくさん流れているので、いくら折っても曲げても、ホースで水を出している時のようにピーンと伸びるんだそう。

「自分の手で遊んでいた記憶から、今でもヒモをつかんで遊んでいるのではないか」と推察しているそうです。

それならと、「へその緒に似た感じのヒモを与えたら、もっと喜ぶのでは」と思いついた加藤。

「風船は?」と思ったものの、割れる心配があります。そこで考え付いたのが、誕生日パーティーなどで使うアルミのバルーンでした。

赤ちゃんの本能はすごい!

娘はぷくぷく感が気に入ってくれたものの、「へその緒にしては太すぎる」と、まだ納得がいっていない様子の加藤。

現在は「へその緒サイズのアルミバルーン」を探しているけれど、「そうこうしているうちにヒモからは興味がなくなってしまうのかもな」とも思っているようです。

「赤ちゃんの行動には理由がある」と、病院からもお友達からも聞くという加藤。

いろいろな物をなめるのは、形や感触を確かめるため、また免疫を高めるためともいわれています。

「赤ちゃんは何も知らずに産まれてくるけど、本能はすごいな。観察して飽きませんね」と話す加藤に、「昔、赤ちゃんだった我々は、今の赤ちゃんから学ぶことは多いですね」と、しみじみ語った多田でした。
(minto)
 
多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
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2023年03月24日08時40分~抜粋

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