多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

日本一のご当地ソフトクリームは贅沢でインパクト大!

その土地にちなんだ名産物が入っているというのが、ご当地ソフトクリーム。

道の駅などで販売されていて、旅行の楽しみの1つでもありますが、全国にはかなりの種類が売られています。

その中でも特に人気なのは、どのような味のソフトクリームなのでしょうか?

3月13日放送『多田しげおの気分爽快!!~朝からP•O•N』では、ご当地ソフトクリームのランキングを紹介しつつ、第1位に輝いたものについて深掘りしました。

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日本一は北海道のソフト

Web情報サイト『ねとらぼ』で調査した結果による人気ランキングでは、第3位が沖縄県の雪塩ソフトで、第2位が静岡県のわさびソフトです。

4位以下にも千葉県のピーナッツソフトや茨城県の笠間の栗ソフトなど、どれも美味しそうですが、1位はダントツの人気です。

それは北海道の夕張で売られているリアルメロンソフトクリームで、2位に票数で倍以上の大差をつけたトップに君臨しています。

リアルというぐらいですから、メロン「風味」のテイストではなく、本物のメロンを使っているということはわかりますが、実物を見ると想像を超えたリアルさがよくわかります。

単にクリームとメロンの果肉を混ぜただけではなく、まるごと小玉のメロンのヘタの部分を真横に切り、中にある種などをくり抜いて取り出し、そこにメロン味のソフトクリームを入れたという豪快なもの。

普通のソフトクリームではコーンに当たる部分がメロンという、常識を覆した贅沢なものに仕上がっています。

どうやって食べる?

では、実際にどれほどの人気があるのでしょうか?
道の駅 夕張メロードの林広子さんに話を伺いました。

本物のメロンをまるごと使うので手間がかかるように見えるのですが、注文が入ってから作るのでしょうか?

林さん「一応、器だけは先に用意はしてるんですけれども」

初めて見た方の多くは、すごいとビックリして笑ってしまうそうです。

食べ方は、真ん中に飛び出しているソフトの先の部分をスプーンですくって食べて、その後はメロンの果肉を食べるか、そのままクリームを食べ続けるかは自由とのことです。

聞いただけでおいしそうな印象を受けますが、林さんも「おいしいですよ」と太鼓判。

中には1人で2つ食べる方もいて、毎年それを楽しみにして夕張まで訪れる方もいらっしゃるそうです。

気になるお値段

小玉とはいえ夕張メロンをまるごと使っているソフトクリームなので、お値段が張るのではないかと思いますが、これが意外にも1,500円。
やっぱり地元ならではのお求めやすい価格ですね。

半分のメロンにクリームを乗せるのは、他にもあるそうですが、まるごとメロンを使うという発想は、林さんなどが考えて生まれたものだそうです。
インパクトのあるものができて大成功です。

ここで「すぐに食べに行きたい!」という話になりますが、実は販売時期が限定されていて、メロンが安定して出荷できる6月中旬から8月中旬頃までの間だそうです。
残念ながらもう少し待たなければいけませんね。

最後に林さんはリアルメロンソフトクリームについて、「夕張メロンをまさにリアルに食べてもらい、おいしい夕張メロンソフトクリームを存分に味わってもらいたい商品です」と強く推しました。
(岡本)
 
多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
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2023年03月13日07時39分~抜粋

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