多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

人気再燃の「ラジオ体操」。実は「第三」もあった!?

1928年(昭和3年)に始められ、今なお続くNHKの『ラジオ体操』。
小さい頃、夏休み、朝早く起きてラジオ体操をした思い出がある人は多いでしょう。

2月7日放送のCBCラジオ『多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N』では、パーソナリティの多田しげおと山本衿奈が、ラジオ体操について話題にします。

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ラジオ体操のブーム?

まずは、70代女性の方からおたよりが届いています。

「ラジオ体操の第一と第二をやるようになって30日が経ちました。習慣になるともうやらずにはいられない毎日です」(Aさん)

多田も家でラジオ体操をするそうです。

多田「NHKのテレビのラジオ体操を録画しておいて、自分がやりたくなった時に再生して、それにあわせてラジオ体操をやっています」

ちなみにNHKテレビでは1957年(昭和32年)からラジオ体操の映像版として『テレビ体操』も放送しています。

多田「衿奈さんも今朝やってきたそうですね」

山本「私は音楽のサブスクで、ラジオ体操の曲を流してやっています」

サブスクリクションのおかげで、今では自分の好きな時間に「ラジオ体操」が楽しめます。
それを聞いて多田は世代の違いを感じます。

多田「偉い。それは若いからであって、映像を見ないと次に何をするかわからなくなってしまう。音楽だけでちゃんとできるとは」

山本「小学生の頃叩きこまれたので」

自転車漕ぎと同じで、小さい時に一度叩き込まれたものは忘れないようです。

ハードな体操

多田は幼い時と現在の「ラジオ体操」の捉え方の違いを感じているようです。

多田「あの頃、どんな風にラジオ体操をやっていたか。運動会が始まる前にまず準備運動とかでやる時は、ちんたらちんたらやっていた覚えがあります。
本まで読んで、ラジオ体操をしっかり端から端まで、例えばこの体操では指の先まで伸ばすとか、膝をしっかり沈み込んでとか、そういったことをきっちりやるとラジオ体操は結構ハードです」

山本「私、終わった後、結構息切れします」

多田「特に第一から第二、第二の方がちょっとハードに作ってあって、運動量が多く、負荷が高い。きっちり端から端までやると、若い衿奈さんでも息がはずむ。私なんかはもっとはずむ。
ラジオ体操をやり始めたのは、40代の頃、きっちりやっても当時はそんなことなかったんですけど、70になった辺りから、息上がりますね」

多田は他にも思ったことがあります。

「同じことをずっと続けてやると、歳をとってきたな、ときっちりわかります。ぜひAさん、ラジオ体操を続けてください」とAさんに呼びかけます。

多田「同じ歳ですが、私よりずっと元気ですね」

ラジオ体操「第三」

ラジオ体操を端まできっちりやるとハードだという話に、たくさんの方から「そう、そう」と同感のメールが届きました。

「中学の頃、体育の時間にみっちり1時間ラジオ体操を教え込まれました。その時には、指先ひとつまで、踵を上げる、膝を曲げる、しっかりやると確かに疲れます」(Bさん)

「結構疲れます。第二がもっとハードですが、確か、ラジオ体操第三、第四があったと思います」(Cさん)

多田は「調べてみると、第三も第四もあります。やってみてください」と締めくくりました。

動画を探すと、ラジオ体操第三はありますが、第四はおよそアクロバティックなもので、どうも公式ではなさそうです。
第一、第二に飽きた時は、第三をするのもいいかもしれません。
(みず)
 
多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
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2023年02月07日07時52分~抜粋

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