多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

3年ぶりの本格開催!『さっぽろ雪まつり』今年の見どころは?

北海道のビッグイベントといえば『さっぽろ雪まつり』。

ここ2年はコロナ禍によりオンラインや一部展示での開催でしたが、今年は久々のリアル開催として、2月4日から11日まで大通公園などで開催されます。

2月2日放送『多田しげおの気分爽快!!~朝からP•O•N』では、さっぽろ雪まつりの見どころについて、札幌観光協会の尾上文哉さんに電話で話を伺いました。

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ビル3階の高さの大雪像

開催間近の状況ですが、2日早朝の時点で雪像の完成度はどれぐらいなのでしょうか?

尾上さん「ほぼ今日午前中には完成ということで、海外や国内の方もいらっしゃって、様子を見ているという状況が広がってますね」

さながらプレイベントといった感じですが、最近の温暖化で心配なのが雪の量。こちらは大丈夫なのでしょうか。

尾上さん「例年心配するんですけど、今年は年末年始に結構降りまして、十分雪が集められたかと思います」

特に大きな雪像が立ち並ぶ様子は圧巻ですが、どれぐらい並ぶものなのでしょうか?

尾上さん「今年も大雪像は5基作りまして、展示します。
高さは10M以上のものを作っていますので、だいたいビルの3階ぐらいですね」

今年の大雪像のモチーフは?

今年の大雪像、どのようなものがモチーフになっているのでしょうか?

尾上さん「ひとつが白亜紀の北海道、ティラノサウルス&カムイサウルスという恐竜の大雪像ですとか、北海道が誇る、疾走するサラブレッドですね」

多田「走るサラブレッドですから、作るの難しかったでしょうね」

尾上さん「躍動感が大事ですし、プロジェクションマッピングにもなっていますので、すごく走っている姿が見られるかなと思いますね」

まだまだ大雪像があります。

尾上さん「コロナ禍がありましたので、すべての医療従事者に感謝を込めて、ナイチンゲールさんが近代の看護技術を作ってきたということで、その方のゆかりの別荘、エンブリー荘というイギリスの建物も再現します。

8丁目会場は札幌の歴史的建造物である豊平館という建物、もともとホテルで使っていた建物ですけれども、これも再現します」

大雪像以外にも楽しみが

そして近代だけではなく、現代の建築物もあります。

尾上さん「3月に開業する北海道ボールパーク、新庄剛志監督と新球場が大雪像になるというものです」

ボールパークそのものも今、話題になっているのでしょうか。

尾上さん「もうだいたい完成していると思いますけど、今か今かと待ち遠しいというのが皆さんの思いかと思います」

多田「どこを雪像にするかっていうのは、難しかったでしょうね」

尾上さん「特に球場なので奥行きがすごくありますし、遠近感を表現するのがすごく難しかったんですけど、うまく表現できてるかなと思いますね」

大雪像以外も含めると、どれぐらいの数があるのでしょうか?

尾上さん「全部で大通会場に、約100基設置します」

これはすべてを見て、ゆっくり楽しみたいところです。

尾上さん「市民雪像は思い思いの雪像を作っていますので、例えばキャラクターにそっくりな雪像でクスリと笑ったり、中にはプロ並みの技術のとても上手な雪像もありますので、1つ1つ見ていただくのがおすすめですね」

ゆっくり見ると寒くなってきますが、見終わった後は熱いラーメンを食べたいところですね。
(岡本)
 
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2023年02月02日07時42分~抜粋

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