多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

神戸の大学生必見!無料で銭湯に入れる「Kapooooon!KOBE」

11月24日放送の『多田しげおの気分爽快!!~朝からP•O•N』(CBCラジオ)では、兵庫県神戸市の「Kapooooon!KOBE(カポーーーーーン! コウベ)」と「銭湯MAP in神戸」を取り上げました。

これは神戸市内の大学生先着2万名に、銭湯の入浴料金を無料にする取り組み。若い人を銭湯に呼び、銭湯を支援しようというキャンペーンです。

「銭湯MAP in神戸」を作成した、神戸学院大学 グローバル・コミュニケーション学部4年の榊原未玖さんに、お話を伺いました。

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32か所の銭湯を訪問して作成

このキャンペーンの実施にあたり、神戸学院大学の学生が神戸市内の32か所の銭湯を紹介する「銭湯MAP in神戸」を作成しました。

榊原さんは、このマップを作ったひとり。32か所の銭湯をひとつひとつ回って写真を撮り、レイアウトもすべて考えて作成しました。それぞれの銭湯には、手書きのキャッチコピーが書いてあります。

「考えるのはかなり難しかったですか?」と尋ねる多田しげおに、「実際に行ったので、自分たち学生目線で見た魅力を載せました」と榊原さん。

「これまでは銭湯に行ったことがなかった」というメンバーが、榊原さんを含め5人いたそうです。

初めて銭湯を訪れた時の印象について、榊原さんは「アットホームな温かい感じがして。店主さんもすごく優しい方がたくさんいらっしゃって。もっと銭湯に行ってみたいなという気になりました」と語ります。

入口で男女が分かれるシステム

「入る前に男女で分かれていることに驚いた」という榊原さんに、「えっ?入ってから分かれると思っていたんですか?」と驚く多田。

榊原さん「待合室があって、そこにいろんな方がいらっしゃって入るというのが私のイメージだったので。お金を払う前から男女で分かれているイメージがなかったので、すごく驚きました」

確かに銭湯では、入口から男女が分かれている所も多くあります。

多田「そうかそうか。最初広いラウンジとかがあって、そこは男女一緒で。旅館なんかそうですもんね。昔々はそんなにスペースを取ることができなかったので、入口から分かれるしかなかったという事情もあるんでしょうね」

新鮮なお客さん同士の交流

銭湯でかいま見ることができる“伝統”も、榊原さんには新鮮だったといいます。

榊原さん「お風呂の形ですとか、真ん中にかけ湯があったり、タイルがそのまま残っていたりしたので、伝統が残っているのがすごいなと思いました」

旅館の大浴場とは異なる昔ながらの雰囲気に驚いたということです。

多田「銭湯のおじちゃんとかおばちゃんとかと、お金を払う時はちょっと話をするわけで。そのアットホームなのもいい感じですよね」

榊原さん「『こういうところがおすすめだよ』と自分からお話してくださるお客さんがたくさんいらっしゃいましたね」

多田「お客さん同士も自然と会話ができるというね、なるほどな」

学生同士の会話にも登場!

この「銭湯MAP in神戸」。若い方の反応はどうだったのでしょうか。

榊原さん「すごく評判が良くて。友人との会話にも出てくることがあったり、結構話を聞いたりするのでうれしいですね」

多田「特に神戸で若い学生さんたちで『銭湯を盛り上げていこう!』という感じになればいいですよね」

榊原さん「いろいろな学生に知ってもらいたいという私たちの思いがあるので。それが伝わってほしいですね」

「じゃあ今日なんかお天気いいですから、仲間を誘ってぜひ銭湯に行こうね!」と提案する多田に、「はい!行ってきます」と元気に答えてくれた榊原さんでした。
(minto)
 
多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
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2022年11月24日07時36分~抜粋

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