多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

タマネギと調味料だけで作る魔法の料理!「タマネギのもちもちシュウマイ」

『多田しげおの気分爽快!!~朝からP•O•N』(CBCラジオ)、旬の食材を紹介する「旬食」のコーナー。

9月13日の放送では、名古屋市中央卸売市場 名古屋青果株式会社の久野さんに「北海道のタマネギ」についてのお話を伺いました。

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タマネギの中のタマネギ

久野さんによると、台風や大雨による天候不順の影響で全体的に野菜の入荷量は少なくなっていて、特にダイコンやニンジンは品薄が続いているそうです。

今回取り上げるのは「北海道のタマネギ」。北海道産のタマネギは年間出荷量の約6割を占めており、ダントツの一位です。

これからの季節、秋から冬のタマネギはほとんどが北海道産。北海道の気候の特徴である寒暖差と日当たりの良さを生かした、辛く玉のしまりが良い、重量感のあるタマネギです。

根切りをして半月ほどそのまま畑で乾燥させたあと、コンテナに入れてしっかりと自然乾燥をするため、貯蔵性の高いタマネギになります。

「タマネギの中のタマネギ、という感じですね」と多田。

今年のタマネギの価格は?

タマネギの価格高騰について尋ねる多田に、「昨年は夏の高温と干ばつで、北海道産のタマネギが大不作だった」と久野さん。

全体の6割を生産している北海道が不作だったため、全国的に値上がりしてしまっていました。

今年の北海道産タマネギは今のところ生育が良好で、平年作よりも多い出荷が予想されているため、価格は落ち着いてくる見込みとのことです。

この「旬食」のコーナーでは毎回、久野さんから旬野菜のおいしい食べ方を紹介してもらっています。

今回のレシピは、「タマネギのもちもちシュウマイ」。
久野さん「タマネギと調味料だけで作る、魔法のような料理」

魔法のレシピ

「タマネギのもちもちシュウマイ」レシピ

1.まずはタマネギの皮をむき、みじん切りにしてボウルに入れます。

2.続いて片栗粉、塩、黒コショウ、ごま油を入れて、よく混ぜ合わせます。

3.この混ぜ合わせたものを、大さじ山もり1杯ずつラップに乗せ、茶金しぼりにして、ラップの口をしっかりと閉じます。片栗粉がつなぎになり、キュッとまとまります。
タマネギひと玉につき、これが約10個できます。

4.耐熱皿に間隔を開けて並べ、レンジで約7分。加熱することでタマネギの辛い匂いがしてきますが、これが収まり、透明になったら完成です。

からし醤油とケチャップソース

「これはわかりやすいですね!逆に言うとね、レンジで約7分温めるだけでOK」と感心する多田。

久野さんによると、加熱することでタマネギの辛みがなくなり、うまみと甘みがぎゅっと詰まったシュウマイになるそうです。

多田「これで、タマネギのもちもちシュウマイが。確かに魔法みたいな」

久野さん「本当に魔法のようで、ビックリしますね」

「大人はからし醤油、こどもはケチャップソースがおすすめですね」という久野さんに、「あー、両方行きたいな…」と石坂窓花。

もちもち食感が楽しくて、何個でもパクパク食べられるという「タマネギのもちもちシュウマイ」。早速試してみようと思います。
(minto)
 
多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
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2022年09月13日08時15分~抜粋

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