7月18日は「海の日」でした。
この日のＣＢＣラジオ『多田しげおの気分爽快!!～朝からP•O•N』では、「夏と言えば？」をテーマにヒット曲を紹介しました。
楽曲はもちろん、シンガーについての情報にも触れられました。
50年前の松崎しげる
〇松崎しげる「黄色い麦わら帽子」
1972年（昭和47年）、チョコレートのコマーシャルソングとして制作された曲。
作詞はハマクラこと浜口庫之助さんの弟子でもあるちあき哲也さんで、作曲は中村泰士さんです。
松崎しげるさんは1970年（昭和45年）デビューですから、シンガーとして50年以上のキャリアを誇るレジェンドです。
「歩くメラニン色素」と自称するほどの色黒で、曲だけでなく、本人の見た目も夏を感じさせます。
ファンの期待を裏切らないように事務所、自宅に日焼けマシーンを設置して黒い肌をキープするプロ意識はさすがです。
1972年（昭和47年）、チョコレートのコマーシャルソングとして制作された曲。
作詞はハマクラこと浜口庫之助さんの弟子でもあるちあき哲也さんで、作曲は中村泰士さんです。
松崎しげるさんは1970年（昭和45年）デビューですから、シンガーとして50年以上のキャリアを誇るレジェンドです。
「歩くメラニン色素」と自称するほどの色黒で、曲だけでなく、本人の見た目も夏を感じさせます。
ファンの期待を裏切らないように事務所、自宅に日焼けマシーンを設置して黒い肌をキープするプロ意識はさすがです。
カラオケが先行発売？
〇松田聖子「白いパラソル」
1981年（昭和56年）ののヒット曲で、作詞は松本隆さん、作曲はチューリップの財津和夫さんが手掛けました。
TBS系『ザ・ベストテン』では番組史上初となる、初登場1位を獲得しました。
この楽曲のレコーディングは、映画『野菊の墓』（澤井信一郎監督）の撮影と重なるというハードスケジュールだったため、スタッフの間では「カラオケで発売する」という冗談が半ば本気で言われていたそうです。
ちなみにこの『野菊の墓』は松田さんの初主演作。相手の政夫役の男優は一般公募オーディション、2万人の中から選ばれた、当時高校生の桑原正さんでした。
1981年（昭和56年）ののヒット曲で、作詞は松本隆さん、作曲はチューリップの財津和夫さんが手掛けました。
TBS系『ザ・ベストテン』では番組史上初となる、初登場1位を獲得しました。
この楽曲のレコーディングは、映画『野菊の墓』（澤井信一郎監督）の撮影と重なるというハードスケジュールだったため、スタッフの間では「カラオケで発売する」という冗談が半ば本気で言われていたそうです。
ちなみにこの『野菊の墓』は松田さんの初主演作。相手の政夫役の男優は一般公募オーディション、2万人の中から選ばれた、当時高校生の桑原正さんでした。
早すぎた名曲
〇ラッツ&スター「Tシャツに口紅」
1983年（昭和58年）のヒット曲で、作詞は松本隆さん、作曲は大瀧詠一さんが手掛けました。
松本さん、大瀧さんと言えば、日本語のロックのパイオニアとして知られる伝説のグループ「はっぴいえんど」のメンバーでした。
当時イモ欽トリオ、松田聖子さんや中森明菜さんらのヒット曲で知られ、YMOのリーダーだった細野晴臣さんも「はっぴいえんど」のメンバーで、当時の歌謡界への影響力が伺えます。
ラッツ&スターはもともとシャネルズとしてデビューし、この「Tシャツに口紅」は改名後2枚目、デビューから11枚目となるシングルです。
リーダーで、現在はソロシンガーとして活躍する鈴木雅之さんによれば「早すぎた名曲」とのことです。
1983年（昭和58年）のヒット曲で、作詞は松本隆さん、作曲は大瀧詠一さんが手掛けました。
松本さん、大瀧さんと言えば、日本語のロックのパイオニアとして知られる伝説のグループ「はっぴいえんど」のメンバーでした。
当時イモ欽トリオ、松田聖子さんや中森明菜さんらのヒット曲で知られ、YMOのリーダーだった細野晴臣さんも「はっぴいえんど」のメンバーで、当時の歌謡界への影響力が伺えます。
ラッツ&スターはもともとシャネルズとしてデビューし、この「Tシャツに口紅」は改名後2枚目、デビューから11枚目となるシングルです。
リーダーで、現在はソロシンガーとして活躍する鈴木雅之さんによれば「早すぎた名曲」とのことです。
作文に出てきそうなもの
〇Wink「寂しい熱帯魚」
1989年（平成元年）発売のWink、5枚目のシングル。オリコン初登場1位を記録しました。
この曲でWinkは、「第22回全日本有線放送大賞」年間グランプリを受賞。「第31回日本レコード大賞」日本レコード大賞受賞。「第40回NHK紅白歌合戦」に初出場しています。
〇南佳孝「プールサイド」
1978年（昭和53年）の曲。5枚目のシングル「日付変更線」のB面でした。作詞は来生えつこさん。作曲は南義孝さん。
〇ジッタリン・ジン「夏祭り」
1990年（平成2年）に発売された4枚目のシングルです。ヤクルトスワローズのチャンステーマや、高校野球、社会人野球の応援歌としてもよく使われます。
1989年（平成元年）発売のWink、5枚目のシングル。オリコン初登場1位を記録しました。
この曲でWinkは、「第22回全日本有線放送大賞」年間グランプリを受賞。「第31回日本レコード大賞」日本レコード大賞受賞。「第40回NHK紅白歌合戦」に初出場しています。
〇南佳孝「プールサイド」
1978年（昭和53年）の曲。5枚目のシングル「日付変更線」のB面でした。作詞は来生えつこさん。作曲は南義孝さん。
〇ジッタリン・ジン「夏祭り」
1990年（平成2年）に発売された4枚目のシングルです。ヤクルトスワローズのチャンステーマや、高校野球、社会人野球の応援歌としてもよく使われます。
夏の花2つ
〇あいみょん「マリーゴールド」
2018年の曲。夏のラブソングです。ミュージックビデオは中国の上海で撮影されました。飛行機が苦手なあいみょんは、もう一つの候補地、北海道を推していたそうです。
しかし、雨の中、スケートボードで滑る印象的なショットが撮れたため、あいみょんもお気に入りなんだとか。
マリーゴールドの花は4～10月にかけて、黄色、橙色、赤の花を咲かせます。
〇秦基博「ひまわりの約束」
2014年の曲。秦さんの17枚目のシングル。映画『STAND BY ME ドラえもん』の主題歌。曲のタイトルの「ひまわり」はドラえもんをイメージしたものだそうです。
『STAND BY ME ドラえもん』は原作者の藤子・F・不二雄さんの生誕80周年を記念して製作された作品で、全編3DCGで描かれました。
2018年の曲。夏のラブソングです。ミュージックビデオは中国の上海で撮影されました。飛行機が苦手なあいみょんは、もう一つの候補地、北海道を推していたそうです。
しかし、雨の中、スケートボードで滑る印象的なショットが撮れたため、あいみょんもお気に入りなんだとか。
マリーゴールドの花は4～10月にかけて、黄色、橙色、赤の花を咲かせます。
〇秦基博「ひまわりの約束」
2014年の曲。秦さんの17枚目のシングル。映画『STAND BY ME ドラえもん』の主題歌。曲のタイトルの「ひまわり」はドラえもんをイメージしたものだそうです。
『STAND BY ME ドラえもん』は原作者の藤子・F・不二雄さんの生誕80周年を記念して製作された作品で、全編3DCGで描かれました。
夏休みといえば海
〇弘田三枝子「VACATION」
1962年に出されたコニー・フランシスのカバー曲。20万枚のヒット。弘田さんが14歳の時に録音したそうです。パンチの効いた歌声で愛称はパンチのミコちゃん。洋楽をカバーした和製ポップスを歌っていたため和製R&B娘と評されました。
1969年に出して大ヒットした「人形の家」の朗々とした歌い方ではなく、「VACATION」は元気いっぱい。まさにパンチの効いた歌い方です。
〇サザンオールスターズ「チャコの海岸物語」
1982年、14作目のシングル。歌詞の中に出てくる「ミーコ」は弘田三枝子さんのことです。夏を連想させる曲ですが、リリースされたのは真冬の1月21日でした。
この日は「海の日」、祝日。「夏といえば？」をテーマにして曲を集めました。
（尾関）
1962年に出されたコニー・フランシスのカバー曲。20万枚のヒット。弘田さんが14歳の時に録音したそうです。パンチの効いた歌声で愛称はパンチのミコちゃん。洋楽をカバーした和製ポップスを歌っていたため和製R&B娘と評されました。
1969年に出して大ヒットした「人形の家」の朗々とした歌い方ではなく、「VACATION」は元気いっぱい。まさにパンチの効いた歌い方です。
〇サザンオールスターズ「チャコの海岸物語」
1982年、14作目のシングル。歌詞の中に出てくる「ミーコ」は弘田三枝子さんのことです。夏を連想させる曲ですが、リリースされたのは真冬の1月21日でした。
この日は「海の日」、祝日。「夏といえば？」をテーマにして曲を集めました。
（尾関）
関連記事
