多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

想像を超える美味さ!宮城県石巻の味噌漬け白焼きうなぎ「みそ鰻」

『多田しげおの気分爽快!!~朝からP•O•N』、沢朋宏アナウンサーが全国のおいしい“お取り寄せ”を紹介する「めっちゃウマお取り寄せ」のコーナー。

7月13日の放送で取り上げたのは、事前に試食した沢を「思っていた以上においしかった!早くもう1回食べたい」と、すっかり虜にした一品。宮城県石巻市・八幡家の「みそ鰻」です。

毎週、極上のお取り寄せを紹介している沢を魅了する「みそ鰻」とは、一体どんな食べ物なのでしょうか。

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どちらかというと「珍味」

沢いわく、「味噌が調味料ではなく、味噌も主役」。まだどんな商品かわからないのにもかかわらず、多田しげおは「こっちも唾が出てきた」と興味津々です。

この「みそ鰻」について、創業大正二年 鰻割烹 八幡家 女将の阿部紀代子さんにお話を伺いました。

阿部さん「みそ鰻は、長いまま白焼きにした鰻を、味噌の床に漬けたままお客さまにお送りするものなんです。どちらかというと珍味に近い感じ」

つまり「みそ鰻」とは、白焼きにした鰻の味噌漬け。魚の西京漬けや豚肉の味噌漬けとは違い、白焼きにしてから味噌に漬けたものです。

味噌の味が鰻の脂を中和する

鰻といえば醬油ベースのタレで食べる「かば焼き」を思い浮かべる方も多いと思いますが、この「みそ鰻」は「かば焼き」とどう違うのでしょうか。

阿部さん「しょうゆベースの場合はタレの照りだったり、味噌とは違う味わいの香ばしさがありますけども。お味噌独特のおいしさが加わってますので。鰻って、脂が強い食べ物なんですけど、それをうまく中和して、食べやすい味になっていると思います」

阿部さんの話に「とにかくうまそうやね。早く食べたいなと思わせるコメントですね」と、多田はとにかく待ちきれない様子です。

本人が笑ってしまうおいしさ

この「みそ鰻」に使っているお味噌は、同じく石巻の「高砂長寿味噌本舗」の豆味噌。発酵が進むと愛知の八丁味噌のような赤い味噌になりますが、その手前の黄色~茶色の段階で使います。

この独特な味噌に漬けこんだ「みそ鰻」の味わいは?

阿部さん「香ばしさがあって、甘みもあってという感じで。焼いた方が香りが立っておいしいですけど、そのままでお茶漬けにすると、白焼きの身がお湯でほんわり温まって、それはおいしいです(笑)」

「本人が笑った時は、絶対にうまい!」と声を揃える多田と沢。いやが上にも期待が高まります。

「これはうまいわ…」

ようやくお待ちかねの「みそ鰻」が多田の前に登場しました。

「味噌漬け」で想像していたものとは異なり、味噌の色はあまり残っていません。「白焼きとすると、ちょっと薄茶色っぽいかな」という程度です。

いよいよ実食!

「ああ!おいしい!」と感激するアシスタントの當山日和子。

多田「まず食感ね。普通の白焼きはもうちょっとやわらかい、それと比べると、結構しっかりした食感で。味噌の香り、鰻の濃厚な味。これはうまいわ…」

當山「香ばしさとか。濃すぎず、ちょうどいいですよね!おいしい」

慣れ親しんだかば焼きとは全く違う、新しい味のようです。

みそ鰻茶漬けが登場!

「これで鰻丼をやったりしても…」と、ふと思いついた多田。おあつらえ向きに、お茶漬けが登場します!

すぐさまサラサラサラッと食べる多田と當山。

多田「これはね、みそ鰻をきっちり食べて。ちょっと口の中で味が濃くなったかなと思ったときに、このみそ鰻茶漬け。最高にうまいね!」

當山「なんて贅沢な時間なんでしょうか…」

2人の賛辞が止まりません。

残った味噌を二次利用

ここで沢が、まだまだある「みそ鰻」のポテンシャルを語ります。

沢「味噌“漬け”です。鰻だけ食べたら味噌が残ります。それを鶏のひき肉などと一緒に炒めると」

多田「その味噌もまた二次利用できると」

沢「漬かっていたのが鰻ですから。そのうまみが残った味噌で、鶏だの豚だののひき肉を…」

多田「あれっ?それは出てこないんですか?」

ついつい期待してしまった多田でした。
(minto)
 
多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
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2022年07月13日08時26分~抜粋

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