多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

徳島県美波町の「ウミガメバーガー」、中に入ってるのは何の肉?

旅行に行ったらその土地のものを食べるのがひとつの楽しみです。
最近増えてきたのはご当地ハンバーガー。
手軽に食べられて、中にはこの食材をハンバーガーにしちゃったの!?とびっくりするものまであります。

7月4日放送の『多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N』の「ザ・ランキング」のコーナーでは、「名前からは想像がつかない超個性的なご当地バーガーランキング」を紹介します。

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超個性的なご当地バーガー

「名前からは想像がつかない超個性的なご当地バーガーランキング」。(「Gooランキング」から)

第一位は長野県上田市の「馬鹿バーガー」(うましかバーガー)。これには馬の肉と鹿の肉のあいびきで作ったハンバーグステーキがはさまれています。

第二位は徳島県美波町の「ウミガメバーガー」。周辺の海岸には、たくさんのウミガメがやってきて産卵をします。しかしウミガメバーガーとは?

第三位は石川県の「つ~バーガー」。
河北郡津幡町の主婦が地元産の野菜にこだわって考案したライスバーガーで、イベント限定で販売されています。

今回取り上げるのは第二位のウミガメバーガー。
レストラン「odori」の店長、林さんに多田が電話で伺いました。

見るとわかるウミガメ

多田「ウミガメバーガー、名前からは想像もつかないですが、写真を見ると「なるほど」と思います。バンズの表面がカメの甲羅みたいです」

林さん「地元のパン屋さんに特注で、カメの甲羅をイメージしたバンズをお願いしました」

多田「ただ筋が入っているだけでなく、色が濃いところ、薄いところとあり、ほんとにカメの甲羅のようです。これは固いんですか?」

林さん「それがデニッシュ生地でふわふわです」

多田「見た目とのギャップがあります。はさんでいるハンバーグは何で作ったんですか?」

林さん「阿波尾鶏(あわおどり)という徳島県の地鶏があります。阿波尾鶏専門レストランとしてやっていまして、地元の特産であるウミガメと阿波尾鶏を合わせて作りました」

美波町といえばウミガメが産卵にくる地として有名です。そこで徳島名産の阿波尾鶏が味わえるわけですね。

ひと味違うおいしさ

気になるのはその味です。

林さん「自家製のデミグラスソースと合わせて、地元の野菜、トマト、レタスと、チェダーチーズをはさんで、ザ・ハンバーガーという味にはなっています。
ただうま味が強く、バンズがおいしいという評価もいただくので、一味違う出来栄えになっています」

多田「評判はどうでしょうか?」

林さん「いいですね。ご当地バーガーの取材を受けたことがありますが、その時も『ご当地バーガーとは思えないおいしさだ』と、よくわからない誉め言葉をいただきました(笑)」

ご当地バーガーもいろいろあるようです。

赤と青の二種類

ウミガメバーガーには「赤カメ」と「青カメ」の2種類があります。その違いは?

林さん「基本的には2種類のバーガーがあって、赤が挽き肉をハンバーグにしてはさんだもの、青がチキンカツにしてはさんだものです。
ハンバーガーというとハンバーグのイメージですけど、『食べると青が好き』という方も結構多いです」

多田「食プラス、徳島県の美波町がウミガメが産卵にくるところだということを知っていただきたいですね。その意味で、まさにご当地ハンバーガーですね」

筆者は先月美波町を訪れたばかりですが、きれいな砂浜やうみがめ博物館などがありました。しかし、ウミガメバーガーまであったとは。次回は必ず食べたいです。
(みず)
多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
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2022年07月04日07時40分~抜粋

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