多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

日本海を望む絶景!能登半島の白米千枚田

5月9日放送の『多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N』では美しい棚田ランキングを取り上げました。

日経スタイルの調査では3位姨捨(うばすて)(長野県千曲市)、2位白米千枚田(石川県輪島市)、1位新潟県星峠(新潟県十日町市)と、どれも差はないくらい美しいものです。

その中の白米千枚田(しろよねせんまいだ)を紹介しました。多田が輪島市観光課の吉岡さんに電話で伺いました。

[この番組の画像一覧を見る]

1,004枚だ?

白米千枚田は石川県の能登半島の先端にあります。最近は、その美しさから観光地としても人気があります。

能登半島の北の端を国道が走っています。国道と向こうの日本海との間、わずかな傾斜地に作られた千枚田です。日本の棚田百選にも選ばれています。

千枚田といわれますが、実際の田んぼの数はいくつでしょうか。

吉岡さん「今指定されている枚数は1,004枚です。
一番小さな棚田は面積は50cm四方くらいで、苗を4つ植えたらもういっぱいになるくらいです」

この季節ですと、棚田はどういう状態でしょうか。

吉岡さん「昨日、多くのオーナーさん、ボランティアの方にご協力いただいて、田植えが終わりました。
水が張られている田んぼに緑が加わわり、これもきれいです」

『道の駅』から一望

千枚田はどこから見るのが一番美しいのでしょうか?

吉岡さん「千枚田の場合、棚田の上が『道の駅』になっていて、そこが展望台になっています。そこから眺めると一望できるので、まずみなさん着いたら、そこから眺めて写真を撮る方が多いです」

これからは緑の千枚田が見えて、その向こうには青い日本海が見えて、きれいでしょうね。

写真を見ると、一番下の千枚田は海のそばで、水しぶきがかかりそうです。

吉岡さん「そうですね、かかりますね。潮風に適度にあたることでお米もおいしくなります」

多田は「白米千枚田で取れるお米は格別でしょうね」と想像を膨らませます。

冬はイルミネーション

季節ではいつがきれいですか。

吉岡さん「夏はもちろんきれいですが、秋になると稲が黄金色になりますし、冬場はイルミネーションイベントをしています。あぜ道にLEDのライトを設置して、夜になるとイルミネーションが見え、冬場の人気となっています」

『道の駅』から見ると、千枚田の区画がイルミネーションによって光って、きれいに夜の闇の中に浮かび上がります。

吉岡さん「約25,000個イルミネーションを設置して、千枚田の夜を彩っています」

冬の輪島の観光資源となっているようです。しかし、一番は米作りですから、お米が食べたいですね。

吉岡さん「『道の駅千枚田』には棚田でとれたお米を使ったおにぎりがありますので、ぜひ食べてください」

棚田を見ながら食べる、棚田からとれたお米のおにぎりは特別の味わいがありそうです。
(みず)
多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
この記事をで聴く

2022年05月09日07時41分~抜粋

関連記事

あなたにオススメ

番組最新情報