多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

日向夏のおいしさがグレードアップする食べ方を紹介

スーパーや果物屋さんでは柑橘類が並んでいますが、ミカンやはっさくはもちろんのこと、こんなにたくさんの種類があるのかと驚かされることがあります。

その中で宮崎県の名産なのが「日向夏(ひゅうがなつ)」。

5月6日放送『多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N』では、加藤由香アナウンサーが日向夏のおいしい食べ方について2つ紹介しました。

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白い皮が重要

今まで日向夏を食べたことがあった加藤ですが、あらためて食べ方を調べてみると、今まで知らなかったことがわかったそうです。

日向夏はミカンよりも一回り大きく、文旦より小さめ。

色は明るい黄色で皮はそこまで硬くないため、くし切りにしてから皮をむいて食べたりします。

日向夏の外側の皮をむくと、ふわふわした白い皮が出てくるのですが、これはアルベドというもの。

グレープフルーツやはっさくなどの白い皮は苦く、外側と一緒にむいて食べると苦味が減るため、加藤は日向夏も同じようにアルベドを取って食べていました。

しかし、このアルベド自体を口にしたところ、意外と苦くないことに気づき、調べてみるとほのかな甘味があり栄養価も高いため、取り除かない方が良いと知りました。

そのため、アルベドと一緒に皮をむくのではなく、リンゴの皮むきのように薄くむいた方が良く、オレンジのような串切りではなく、そぎ切りが良いとのことです。

白い皮付きで食べてみると…

ここで、実際に加藤がむいた日向夏をスタジオに用意したため、ここでパーソナリティーの多田しげおと加藤愛アナウンサーが実食しようとしたところ、「ちょっと待って」とストップが。

実は農家の方から日向夏のおいしい食べ方をもう1つ聞いたそうですが、それがしょう油をかけて食べること。

果物にしょう油は合うのでしょうか、2人は2種類の食べ方にチャレンジしてみました。

まずは、アルベドを残して何もつけない普通のバージョンから。

多田「甘いとまではまだ言わないですけど、想像したような渋みとかえぐみとかは、まったくないですね」

加藤愛「さっぱりしておいしい」

柑橘系ならではのさわやかさを感じたようです。

本当に合う食べ方?

それでは、未体験のしょう油を付けて食べてみると……。

多田「あっ、不思議なまったく違う食べ物になりました。

さっきのはまさに柑橘類を食べている、今度はお刺身を食べている」

加藤由香「そうなんですよ。焼酎とか、お酒のアテになるっていう」

加藤愛「酸っぱさが甘さに変わる」

多田「もちろんしょう油の味もあるでしょうけども、お造りを食べてるような」

宮崎ではまさにお刺身のようにして食べられているそうです。

多田「アイスクリームもしょう油をかけると味が変わるっていいますけど、ある意味何にでも合う」

加藤由香は「いわれてみればポン酢とか、おしょう油と柑橘類の酸味って合うんですよ」と語り、一見ミスマッチと思われるものが、意外と合うことに気づいた食べ方だということを知りました。
(岡本/画像:加藤由香アナ)
 
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2022年05月06日07時41分~抜粋

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