多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

桜前線到来!開花から満開までは何日かかるの?

各地から桜のたよりが届く季節となりました。名古屋地方気象台は22日に開花を発表、これは平年より2日早く、昨年より5日遅い発表です。

3月25日放送の『多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N』、気象予報士でもある沢朋宏アナウンサーがリスナーの質問に答える「沢君教えて!」のコーナーでは、沢が「桜が開花してから満開になるまでの日数」、そして「満開予想が日曜日だとヤバい理由」について語りました。

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開花から満開までの法則

今回このコーナーには、「名古屋の桜、開花しましたね。満開はいつ頃ですか?」という質問が多くのリスナーからよせられました。

「開花して満開となるまで、法則というか決まりごとはあるんですか?」と尋ねる多田しげおに、「だいたい1週間から10日といわれます」と沢。

この日数は、研究者たちが毎年「開花日、満開までの日数、それまでの気温」を計算して導き出しているものだそうです。

「研究者ってすごいと思う」と感服する沢。
 

名古屋は3月30日!

開花してからの気温がほぼ平年並みならば、だいたい1週間プラス1~2日、つまり8日ほどで満開となります。

名古屋ではここのところ、平年を下回る寒い日が続いていました。となると、今年の名古屋の満開はいつ頃になるのでしょうか。

日本気象協会、ウェザーマップなどさまざまな気象予報会社が桜の開花予想・満開予想を発表していますが、いずれも名古屋の満開予想はズバリ「3月30日」。

つまり開花からちょうど8日目です。

 

桜は人の心を惹きつける

この日の前日までは例年よりも気温が低かったものの、実はこの日から上回る予報でした。

平均値をとると結局「平年並み」となり、開花から満開までの日数も変わらず8日程度になるというわけです。

多田は「この先長いんですよね、北海道に行くまでね」と桜全線に思いを馳せます。

日本中が「咲いたかな」「いつ満開かな」と、気もそぞろになる時期がこれからしばらく続きます。

「桜の満開、ソメイヨシノの満開というのは、人の心を惹きつけるんでしょうね」と、しみじみ語る多田。
 

今年のお花見が「ベスト」な理由

「一番気になるのは、満開になるであろう日が何曜日なのか。日曜日だと結構ヤバいんですよ」と発言する沢に、「ヤバいというと?」と尋ねる多田。

桜の満開と曜日に、一体どんな関係があるというのでしょうか。

「日曜日に満開予想が重なると、いざその日に行ってみても『うーん、もう一息かな…』くらいのことがあったりする。となると、本当の満開が1~2日遅れると、平日だからお花見に行けないまま終わってしまう」というのです。

今年の満開予想は水曜日。「ベストなんですよ」とニヤリとする沢。
 

そよそよ、ハラハラ、そよそよ

桜は、満開日からおよそ5~6日は見ごろが続きます。

「しかも満開から5~6日目の桜は『あー綺麗だね』。そこに風がそよそよそよ、ハラハラハラ、そよそよそよ、ハラハラハラ、そよそよそよ…もういい(笑)?」

桜の花びらが風に舞う美しい光景を表現する沢。

多田「浮かべた盃に一片の花びらが落ちてくる…という時ですね!」
沢「私それを迎えに行ったことがあります(笑)」

名古屋のお花見は今週末(4月2日~3日)がベストとのことです。年に一度のはかない美しさを堪能してくださいね。
(minto)
 
多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
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2022年03月25日07時06分~抜粋

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