多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

魚版すき焼き!絶品 魚すき

毎週火曜日の『多田しげおの気分爽快!!朝からP・O・N』「暮らしに鉄分」では、料理研究家の関富子先生が淡口醤油を使ったレシピを、毎週1品ずつご紹介します。
教えを受けるのは、アシスタントの桐生順子。

3月15日のレシピは上品な味わいをご家庭でも!「魚すき」です。
自分のお好みの魚を入れておいしく召し上がれ!
ぜひお試しいただきたい一品です。

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割り下から作っていきます!

まず、割り下から作ります。
【A】(だし汁1カップ、みりん1/2カップ、淡口醤油1/2カップ、酒1/4カップ、砂糖大さじ1と1/2)を混ぜ合わせておきます。

※今回、関先生はだし汁を2カップ分作りました。

【だし汁の作り方】
水2カップに昆布5gを30分つけ、火にかけて、煮立つ直前に昆布を取り出し、煮立ったところに削り節15gを入れてグラッとしたら火を止めて20分おいてからこして、だし汁の完成です。
1カップは割り下に使い、残り1カップのだし汁は食べているときに味が濃くなった際、薄めるために使います。



【イ】白身魚400gは大き目の一口大に切り、イカ1杯は皮をむき、輪切りにし、足は切り分けておく。

生しいたけ4枚くらいは傘の部分の汚れをふきとり半分に切り、白ネギ2本くらいは1センチ幅の斜め切り、焼き豆腐1丁を8つに切り、しらたき1袋は水から2分くらい下茹でして、水気を切ります。


 
春菊1把は食べやすい長さに切り、麩は水に浸して戻して、しっかり絞ります。
(くれぐれも熱湯では戻さないでください)

山椒が魚の臭みを取ってくれます!

【イ】の材料に粉山椒をふりかけ、割り下に3分ほど漬け込みます。



すき焼き鍋に割り下を半分ほど入れて煮立てて、そこに具材を入れていきます。
まずはしらたきを入れ、煮立ったところに割り下に漬けてある、白身魚とイカと残りの【ロ】の材料を入れて、上下返しながら火を通して、【ハ】も加えて煮ます。
いい具合に煮えたら、好みの具を取り、溶き卵をつけて食べてください。




あっさりでおいしい!

桐生「あっさりしてる」
関先生「そうでしょ!辛くなったら、多めに作っただし汁で調整してね」

*野菜は水っぽくないものを選びましょう

*具材ですが、かまぼこやちくわ、白菜の芯の部分などもおすすめです。

*すき焼き鍋がなければ、鍋や、フライパンで代用してもOKです。

*斜めにネギを切るとより、味が染みます。
(たろぼー)

材料(約4人分)

〈だし汁2カップ分〉
・水……………2カップ
・昆布…………5g
・削り節………15g

【A】割り下
・だし汁………1カップ
・みりん………1/2カップ
・淡口醤油……1/2カップ
・酒……………1/4カップ
・砂糖…………大さじ1と1/2


【イ】
・白身魚………400g(タラ、タイ、スズキなど)
・イカ…………1杯(皮をむいたもの)
(ホタテを入れるのもおススメです)
【ロ】
・生シイタケ…4枚くらい
・白ネギ………2本くらい
・焼き豆腐……1丁(鍋豆腐でもOK)
・しらたき……1袋
【ハ】
・春菊…………1把(小さいお子さんは三つ葉で代用OK)
・すき焼き麩…適宜(普通の麩でもOK)

粉山椒…………適宜(なくてもOK)

卵………………適宜


 
多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
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2022年03月15日08時36分~抜粋

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