『多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N』、気象予報士でもある沢朋宏アナウンサーがリスナーの質問に答える「沢君教えて!」のコーナー。
3月4日の放送には、「雛人形は空気の乾燥している日にしまうべき?」という相談がよせられました。
沢が、気象の観点から解説します。
現実問題、お雛様を片付けるのに最適な日はいつ?
「しまった記憶はない」
まずはこちらのおたよりから。
「昨日は3月3日の雛祭り。昨夜、お雛様を片付けることも、後ろに向けることも忘れてしまいました。まあ夫婦2人暮らし、別にお雛様をしまい忘れたからといって、何の関係もないんですが」(Aさん)
地域ごとの風習によってさまざまですが、確かに「雛人形をしまい忘れると婚期が遅れる」というジンクスを聞いたことがあります。
この話に反応した加藤愛アナウンサーを見て、思わず笑ってしまう多田。
加藤「目が合っちゃった!
多田「愛ちゃんがえらい勢いでうなずいてますが」
加藤「言うなーと思って。『早くしまわないといけないよ』って」
「実家ではお雛様を出してくれていた記憶はあるんですけど、しまっていた記憶はないんですよね」と、加藤は記憶をたどります。
多田「そのあたりのことは忘れたい、と」
加藤「はい、忘れました!」
「昨日は3月3日の雛祭り。昨夜、お雛様を片付けることも、後ろに向けることも忘れてしまいました。まあ夫婦2人暮らし、別にお雛様をしまい忘れたからといって、何の関係もないんですが」(Aさん)
地域ごとの風習によってさまざまですが、確かに「雛人形をしまい忘れると婚期が遅れる」というジンクスを聞いたことがあります。
この話に反応した加藤愛アナウンサーを見て、思わず笑ってしまう多田。
加藤「目が合っちゃった!
多田「愛ちゃんがえらい勢いでうなずいてますが」
加藤「言うなーと思って。『早くしまわないといけないよ』って」
「実家ではお雛様を出してくれていた記憶はあるんですけど、しまっていた記憶はないんですよね」と、加藤は記憶をたどります。
多田「そのあたりのことは忘れたい、と」
加藤「はい、忘れました!」
基本的に「春」はしまいやすい
続いてはBさんからのおたより。
「雛人形をしまうのは、空気が乾燥している日がいいなと思ってるんですけど。その日はいつですか?」(Bさん)
ジンクスとは関係なく、「雛人形をしまうベストな日」についての質問です。
「乾燥している日が続きやすくなるのが、春の空気の特徴です」と沢。
沢によると、「春は基本的にはいつでも乾いている“お人形をしまいやすい日”」
多田「どれくらい乾くんですか?湿度は?」
沢「一日の中の、最低湿度が10~20%まで下がることはありますね。乾燥注意報が出やすい」
多田「かなり乾燥しているっていうことなんですね」
沢「でもそうじゃない日もいろいろあって」
一体、いつしまうのが最適なのでしょうか。
「雛人形をしまうのは、空気が乾燥している日がいいなと思ってるんですけど。その日はいつですか?」(Bさん)
ジンクスとは関係なく、「雛人形をしまうベストな日」についての質問です。
「乾燥している日が続きやすくなるのが、春の空気の特徴です」と沢。
沢によると、「春は基本的にはいつでも乾いている“お人形をしまいやすい日”」
多田「どれくらい乾くんですか?湿度は?」
沢「一日の中の、最低湿度が10~20%まで下がることはありますね。乾燥注意報が出やすい」
多田「かなり乾燥しているっていうことなんですね」
沢「でもそうじゃない日もいろいろあって」
一体、いつしまうのが最適なのでしょうか。
見極めは「週間天気予報」で
沢によると、雛人形をしまうべき日を見極める方法は2つ。
1つ目は「最高気温と最低気温の差が大きい日」
これらの差が小さい日は、気温があまり上がらないということ。「日差しが遮られる」→「あっ、雲が多そうだな」と考えることができます。
新聞やインターネットの週間天気予報を見れば、「この日は気温の差が大きいな、しっかり晴れるぞ」と予想することができるというわけです。
2つ目は、「雨の日の前の日」。「これが一番乾きます、これは結構当たります」と沢。
これもやはり、週間予報でわかること。
「次に雨の降る日はいつかな?」と当たりを付けて、しまう計画をたてることができます。
ちなみに名古屋で次に雨が降りそうなのは、この日(4日)からまだ1週間以上も先のこと。
まだお雛様をしまっていない方は、新聞やインターネットで天気予報とにらめっこして、計画を立てると良いようです。
(minto)
1つ目は「最高気温と最低気温の差が大きい日」
これらの差が小さい日は、気温があまり上がらないということ。「日差しが遮られる」→「あっ、雲が多そうだな」と考えることができます。
新聞やインターネットの週間天気予報を見れば、「この日は気温の差が大きいな、しっかり晴れるぞ」と予想することができるというわけです。
2つ目は、「雨の日の前の日」。「これが一番乾きます、これは結構当たります」と沢。
これもやはり、週間予報でわかること。
「次に雨の降る日はいつかな?」と当たりを付けて、しまう計画をたてることができます。
ちなみに名古屋で次に雨が降りそうなのは、この日(4日)からまだ1週間以上も先のこと。
まだお雛様をしまっていない方は、新聞やインターネットで天気予報とにらめっこして、計画を立てると良いようです。
(minto)
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