毎週火曜日の『多田しげおの気分爽快!!朝からP・O・N』「暮らしに鉄分」では、料理研究家の関富子先生が淡口醤油を使ったレシピを、毎週1品ずつご紹介します。
教えを受けるのは、アシスタントの桐生順子。
3月1日のレシピはふわふわ食感できれいな色味「サワラの菜種焼き」です。
菜種とは料理用語で炒り卵のことを意味しています。
ぜひお試しいただきたい一品です。
漬け汁は捨てないで!
サワラ4切は身のほうに火の通りと味をなじませるため、2か所浅い切込みを入れ、【A】(淡口醤油大さじ3、みりん大さじ4、酒大さじ2、砂糖大さじ1/2)に15分つけます。
このとき皮は上で、身は下の方にするとおいしくなります。

漬け汁をしっかり振り切って片栗粉大さじ1~をうすくまぶし、余計な粉は落とします。
この漬け汁は、後で使うので残しておきます。

【B】の油大さじ1をフライパンで熱して、サワラの切り身の両面に焼き色を付けてます。
焼き色を付ければいいので、ここでは完全に火を通さなくてOKです。
残してある【A】を入れ、蓋をして5分蒸し焼きにし、ここで中に火を通します。
この間に2回上下をひっくり返し、蓋を取って漬け汁を煮詰めます。

オーブンの天板にオーブンシートを敷いてサワラの身を上にして並べ、
フライパンに残った漬け汁をサワラにかけておきます。
このとき皮は上で、身は下の方にするとおいしくなります。

漬け汁をしっかり振り切って片栗粉大さじ1~をうすくまぶし、余計な粉は落とします。
この漬け汁は、後で使うので残しておきます。

【B】の油大さじ1をフライパンで熱して、サワラの切り身の両面に焼き色を付けてます。
焼き色を付ければいいので、ここでは完全に火を通さなくてOKです。
残してある【A】を入れ、蓋をして5分蒸し焼きにし、ここで中に火を通します。
この間に2回上下をひっくり返し、蓋を取って漬け汁を煮詰めます。

オーブンの天板にオーブンシートを敷いてサワラの身を上にして並べ、
フライパンに残った漬け汁をサワラにかけておきます。
炒り卵を乗せてオーブンへ
卵3個を溶きほぐして、【C】(酒大さじ1、みりん大さじ1と1/2、淡口醤油小さじ1)で味を調えます。
三つ葉10本程度は1センチ長さにざく切りします。
【D】の油大さじ1/2をフライパンで熱し溶きほぐした卵を流し入れ、菜箸5本くらいを使ってまぜて、細かめの炒り卵をつくり、時々フライパンを火から外すなどして、半熟にします。
そこに三つ葉を入れ、ざっと混ぜて火を止めます。

サワラの上に炒った卵を全体に乗せて220℃に温めたオーブンで5,6分焼きます。

うっすら焼き色を付けて、完成です。

三つ葉10本程度は1センチ長さにざく切りします。
【D】の油大さじ1/2をフライパンで熱し溶きほぐした卵を流し入れ、菜箸5本くらいを使ってまぜて、細かめの炒り卵をつくり、時々フライパンを火から外すなどして、半熟にします。
そこに三つ葉を入れ、ざっと混ぜて火を止めます。

サワラの上に炒った卵を全体に乗せて220℃に温めたオーブンで5,6分焼きます。

うっすら焼き色を付けて、完成です。

ふっくら食感!
桐生「サワラも卵もふっくらしてますね」
関先生「今回のように鍋でやると、ふっくらするんですよ」
*サワラの代わりにウナギを使っても、うまきのようでおいしいです。
*調味液につけるとき、焼くときともに初めは皮を上にして、身を下にしましょう。

(たろぼー)
関先生「今回のように鍋でやると、ふっくらするんですよ」
*サワラの代わりにウナギを使っても、うまきのようでおいしいです。
*調味液につけるとき、焼くときともに初めは皮を上にして、身を下にしましょう。

(たろぼー)
材料(4人分)
サワラ(切り身)…4切(80~100g)
【A】
・淡口醤油…大さじ3
・みりん……大さじ4
・酒…………大さじ2
・砂糖………大さじ1/2
片栗粉………大さじ1~
【B】油…………大さじ1
卵……………3個
【C】
・酒…………大さじ1
・淡口醤油…小さじ1
・みりん……大さじ1と1/2
【D】油…………大さじ1/2
三つ葉………10本程度

【A】
・淡口醤油…大さじ3
・みりん……大さじ4
・酒…………大さじ2
・砂糖………大さじ1/2
片栗粉………大さじ1~
【B】油…………大さじ1
卵……………3個
【C】
・酒…………大さじ1
・淡口醤油…小さじ1
・みりん……大さじ1と1/2
【D】油…………大さじ1/2
三つ葉………10本程度

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