平日朝から放送している『多田しげおの気分爽快!!~朝からP•O•N』。
祝日はお仕事が休みの方も多いということで、番組内では通常の放送よりも曲を多くかけています。
天皇誕生日により祝日となった2月23日の放送では、日本を代表する作詞家の1人、松本隆さんの代表曲を特集しました。
12週連続1位の曲といえば
松本隆さんは1949年(昭和24年)東京生まれで、慶應義塾中等部、高校と進まれ、慶應義塾大学に入学しましたが、のちに中退。
大学在学中から音楽活動を行なっていましたが、退学後に作詞活動を始め、やがてプロの作詞家となりました。
その結果、実に2,000曲以上の楽曲を世に出し、誰もが聴いたことのある曲ばかりで、日本のポップス界を担い続けている方の1人です。
代表曲はたくさんありますが、そのうちの1曲が寺尾聰さんの「ルビーの指輪」。
1981年(昭和56年)に発売され、売り上げ134万枚の大ヒットを記録し、ランキング形式の人気音楽番組『ザ・ベストテン』(TBS系)では、12週連続第1位の記録を打ち立てました。
40代後半以上の方であれば「ベストテンの赤い椅子」ですぐ連想できるのではないでしょうか。
大学在学中から音楽活動を行なっていましたが、退学後に作詞活動を始め、やがてプロの作詞家となりました。
その結果、実に2,000曲以上の楽曲を世に出し、誰もが聴いたことのある曲ばかりで、日本のポップス界を担い続けている方の1人です。
代表曲はたくさんありますが、そのうちの1曲が寺尾聰さんの「ルビーの指輪」。
1981年(昭和56年)に発売され、売り上げ134万枚の大ヒットを記録し、ランキング形式の人気音楽番組『ザ・ベストテン』(TBS系)では、12週連続第1位の記録を打ち立てました。
40代後半以上の方であれば「ベストテンの赤い椅子」ですぐ連想できるのではないでしょうか。
歌詞の中にドラマが
「ルビーの指輪」よりも少し前、70年代後半を一世風靡した歌手といえば、山口百恵さん。
百恵さんが主演のドラマといえば『赤いシリーズ』で、大映テレビの代表的な作品として人気を博しました。
次に紹介した曲は「赤い絆(レッド・センセーション)」で、ドラマのタイトル曲。
歌詞の中には「許せない」というフレーズが何度も出てきて、男性に裏切られたという女性の情念を歌っています。
歌謡曲の歌詞は物語のシーンを思い浮かべることも多く、多田は「松本隆さんはある意味言葉の魔術師の1人ですが、こうして歌詞を意識して聴いてみると、やっぱり昭和の歌謡曲はドラマがあるなと思わせる。この曲もそのうちの1つです」とまとめました。
百恵さんが主演のドラマといえば『赤いシリーズ』で、大映テレビの代表的な作品として人気を博しました。
次に紹介した曲は「赤い絆(レッド・センセーション)」で、ドラマのタイトル曲。
歌詞の中には「許せない」というフレーズが何度も出てきて、男性に裏切られたという女性の情念を歌っています。
歌謡曲の歌詞は物語のシーンを思い浮かべることも多く、多田は「松本隆さんはある意味言葉の魔術師の1人ですが、こうして歌詞を意識して聴いてみると、やっぱり昭和の歌謡曲はドラマがあるなと思わせる。この曲もそのうちの1つです」とまとめました。
売り上げ1位の曲は何?
松本さんは山口百恵さん以外のアイドルにも多数曲を提供していて、ジャニーズ事務所所属のアイドルにも曲を提供していますが、まずは少年隊の「ABC」を紹介しました。
ところで、松本さんが手がけた約2,000曲のうち、最も売れたシングル曲は何かご存知でしょうか。
答えは、KinKi Kidsのデビューシングル「硝子の少年」で179万枚。
当時、山下達郎さんとのタッグを組んだことと、ひさびさにアイドルへ楽曲へ提供することが話題になり、平成に入って初のミリオンセラーにもなりました。
ところで、松本さんが手がけた約2,000曲のうち、最も売れたシングル曲は何かご存知でしょうか。
答えは、KinKi Kidsのデビューシングル「硝子の少年」で179万枚。
当時、山下達郎さんとのタッグを組んだことと、ひさびさにアイドルへ楽曲へ提供することが話題になり、平成に入って初のミリオンセラーにもなりました。
映画の主題歌で大ヒット
その他にもいろんな曲を提供していて、桑名正博さんの代表曲となった「セクシャルバイオレット NO.1」、薬師丸ひろ子さんの「探偵物語」を紹介。
薬師丸さんは『セーラー服と機関銃』と同様、主演と主題歌を歌った『探偵物語』のヒットにより、人気を不動のものとしました。
そして最後に紹介したのは、松本さんが所属していたはっぴいえんどの同じメンバー、大瀧詠一さんのソロシングル「君は天然色」でした。
(岡本)
薬師丸さんは『セーラー服と機関銃』と同様、主演と主題歌を歌った『探偵物語』のヒットにより、人気を不動のものとしました。
そして最後に紹介したのは、松本さんが所属していたはっぴいえんどの同じメンバー、大瀧詠一さんのソロシングル「君は天然色」でした。
(岡本)
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