多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

見た目も味にもこだわったおにぎりアート「赤鬼ぎり」

2月18日放送の『多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N』。
CBCの加藤由香アナウンサーの情報コーナー「由香の小骨」では、ここのところフードアートにハマっている加藤が、鬼のおにぎりアートを紹介しました。

凝り性の加藤がこだわったのは、鬼の顔色。
迫力満点の赤鬼にするため、研究を重ねたようです。

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難しいのは赤鬼の「赤」

「おにぎりアート」とは、おにぎりをデコり、動物や歴史上の人物などを表現するもの。SNSで話題沸騰中です。

加藤は、先日の節分に「鬼」のおにぎりアート“鬼ぎり”を作りました。

「想像以上に難しかったです」と加藤。赤鬼の赤を出すために、かなり苦労があったようです。

加藤がまず考えたのは、「まずはチキンライスのようにケチャップかな?」。しかし、完成したのは赤鬼ではなくオレンジ鬼でした。

「リアルなものを目指していた私にとっては、ちょっとこれは赤鬼じゃないな」ということでボツ。
 

ピンク鬼になってしまう

鮭フレークも同じ理由でやはりボツ。そんな時、加藤はキャラ弁ブログを探り「ご飯を赤くする食材」をいろいろと発見したのです。

さくらでんぶ、めんたいこ、たらこを入れる、ハイビスカスティーで米を炊くなど、さまざま。「だけど、ちょっとピンクなんですよね」と、これらは断念。

そして「真っ赤になります!」と紹介されていたのは、なんと“カニカマ”でした。

そこに記されていたのは、驚きのワザ。「カニカマの表面の赤い部分を剥がす」という、まさかのワザだったのです。
 

カニカマ剥がしの技

加藤が持参した写真を見て、剥がしたカニカマの薄さに驚く多田しげおと加藤愛アナウンサー。

加藤は竹ぐしを使って剥がしたものの、実は剥がし方にもいろいろとコツがあるといいます。

ブログでは、カニカマをいったん冷凍し、熱湯にくぐらせて剥がす方法が紹介されていたそうです。

「みなさん、こんなに手間ヒマかけて作ってるんだと思って!」と感激した加藤。

お弁当で鮮やかな赤を表現する時には、このカニカマを使う人が多いんだそう。
 

ついに見つけた理想の赤!

しかし加藤はカニカマを使うことを断念しました。加藤が目指す赤鬼には、少々物足りなかったようです。

「平面のものには合うんですけど。鬼の顔って、平らではなくて立体的に作りたいなと思っていたので。鼻がなかなか上手くできなくて」と、その理由を語る加藤。

加藤がカニカマの次に目を付けたのは、さまざまな調味料でした。

「焼きおにぎりのように味噌をぬって焼いてみたら?」
こう思った加藤でしたが、茶色は濃くなるものの、赤くならずボツ。

そして、加藤はついに答えにたどり着きます。

それは、最近発売された「唐辛子チューブ」。「赤唐辛子!真っ赤なんですよ!これだと思って!」と、うれしそうに語る加藤。
 

おいしく食べられる赤鬼ぎり

ついに、加藤が理想の色を追い求めたおにぎりアート「赤鬼ぎり」の完成です。
この日の前日に再度作成したものを、加藤はスタジオに持参していました。

赤鬼の土台は、三角形に握ったおにぎりの表面に、唐辛子チューブを塗ったものです。鬼の毛はとろろ昆布。目はチーズと海苔で、牙も角もチーズです。

感心しきりの多田と愛に、「しかも味にもこだわってますから」と加藤。

ただ辛いだけではなく、少しまろやかになるように、ゴマ油などをいろいろ加えているんだそう。「おいしく食べられるようになってます!」と高らかに宣言する加藤でした。

この赤鬼ぎり、この日の加藤のお昼ご飯となったそうです。
(minto/画像:加藤由香アナ)
 
多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
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2022年02月18日07時41分~抜粋

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