多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

中日ドラゴンズがキャンプイン。立浪新監督が語ったことは?

2月1日放送の『多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N』ではプロ野球キャンプインの話題を取り上げました。

野球ファンは2月1日を特別な思いで迎えると思います。宮崎県、沖縄県でキャンプが始まる日です。中日ドラゴンズは北谷(ちゃたん)と読谷(よみたん)でキャンプイン。

CBCスポーツアナウンサー西村俊仁が北谷でドラゴンズの取材に当たりました。
立浪新監督、選手たちはどんな様子でしょうか。

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コロナ禍でのスタート

北谷は沖縄本島の中部の西海岸にあります。この日は気温が18度くらいまで上がりそうとのことでした。

沖縄県にも新型コロナウイルスの感染拡大で、まん延防止等重点措置が適応されています。ドラゴンズの選手のコロナの状況はどうでしょうか。

西村「ドラゴンズの選手もコロナ禍に見舞われています。片岡二軍監督もコロナでやや出遅れる。選手たちにも何人かコロナの感染者が出ています。
いない人もいる中でどう戦っていくかというのが、このキャンプのひとつの課題かなという印象です」

多田「球団幹部、監督、コーチの知恵の見せどころですね」
 

個人の競争を

新監督の立浪和義さんの取材はできたのでしょうか。

西村「キャンプの前日は選手、首脳陣、集まって全体ミーティングが行われます。
いよいよ明日からユニフォームを着て始まるということもあって、選手も含めて緊張感はある様子。監督も含め新しいスタッフになるので、明日からやるぞという意気込みが顔つきを見ても感じられました。

さらに立浪監督が選手に話をする中で『競争』という言葉をかなりたくさん使ったそうです。チームひとつになって優勝に向かうという目標はあるが、その中で各選手がチームの中での競争、これを勝ち抜いていかないとそこに行くことはできない。

プロ野球は厳しい世界です。それを引退してから気づくようでは遅い。プロ野球選手になることがまず大変。そこから一軍にはいるのはものすごく大変なので、せっかくプロ野球選手になったからには一軍を目指してがんばってもらいたいという気持ちは大いにあります、という話をしていたそうです」

多田「競争で個のレベルをアップしないといけないということですね」
 

背番号73

多田「今日からユニフォームを着るということは、監督としての立浪さんのユニフォームは、今日初披露ですよね。
明日の中日スポーツは新監督のユニフォーム姿が一面でしょうね」

西村「73を背にかかえた立浪監督もそうでしょうし、監督は『まずは2月1日、選手の動きに期待しています』と言っていたので、監督の動きを受けて選手たちがどう動くのかも非常に注目されます」
 

ドラフト1位組

今年のドラゴンズの見どころは何でしょう。

西村「立浪監督もドラフト1位で入団し、1年目から活躍しました。今年一軍の北谷キャンプには若いドラフト1位が勢ぞろいしています。

根尾君、石川君、高橋宏斗投手、今年の1位ブライト健太選手、この辺りが一人でも二人でも残ってくるとチームが変ってくると思いますね。
早くなくてはならない存在になって欲しいですね」

多田は「北谷からいい情報をたくさん伝えてください」とエールを送りました。

いよいよ中日ドラゴンズもキャンプインです。わくわくする気持ちが高まってきます。
(みず)
 
多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
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2022年02月01日07時21分~抜粋

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