CBCラジオ『多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N』では、全国のいろいろな博物館を紹介しています。
1月12日の放送では九州の「天領日田洋酒博物館」を紹介しました。
洋酒の博物館で、ウイスキーを中心に、蒸溜釜、ポスター、ノベルティグッズなど館長が個人的に集めたものが3万点展示されています。
多田しげおがオーナーの高嶋甲子郎さんに伺いました。
『マッサン』の蒸溜釜がある「天領日田洋酒博物館」を紹介!
300坪の館内
寒い時にウイスキーをちびちび飲むのはいいものです。
九州大分県日田市には、以前、ニッカウヰスキーの工場がありました。蒸溜場がここにあった縁もあって「天領日田洋酒博物館」ができました。
もちろん高嶋館長もウイスキーが大好きです。
多田「個人的に集めたものですが、どんなものがありますか」
館内が300坪あり、そのうち展示スペースが200余坪あります。その中央にニッカウヰスキー創業者竹鶴政孝先生(NHK連続テレビ小説『マッサン』の主人公)の創業当時の蒸溜釜がおいてあります。
その周りに約3万点以上の洋酒、ウイスキーに関するいろんなものを展示しています。
九州大分県日田市には、以前、ニッカウヰスキーの工場がありました。蒸溜場がここにあった縁もあって「天領日田洋酒博物館」ができました。
もちろん高嶋館長もウイスキーが大好きです。
多田「個人的に集めたものですが、どんなものがありますか」
館内が300坪あり、そのうち展示スペースが200余坪あります。その中央にニッカウヰスキー創業者竹鶴政孝先生(NHK連続テレビ小説『マッサン』の主人公)の創業当時の蒸溜釜がおいてあります。
その周りに約3万点以上の洋酒、ウイスキーに関するいろんなものを展示しています。
蒸溜釜がなぜここに?
多田「蒸溜釜は貴重なものですが、それがここにあるいきさつは?」
高嶋さん「蒸溜釜は1989年~1999年の間、ニッカウヰスキーの工場が日田にありました。日田は水がよく、蒸溜自体はやっていませんでした。余市のモルトの原酒と宮城峡の原酒に日田の水を加水するボトリング工場が日田の工場でした。
蒸溜釜はウエルカムホールの真ん中に展示されていたものです。
それを約一年間、交渉してやっとの思いで売っていただきました」
多田「ぜひ置きたいという気持ちだったのですね」
高嶋さん「この蒸溜釜が入手できなかったらこの博物館はできてないです。高さは3mくらいで表面はきれいな赤銅色です」
高嶋さん「蒸溜釜は1989年~1999年の間、ニッカウヰスキーの工場が日田にありました。日田は水がよく、蒸溜自体はやっていませんでした。余市のモルトの原酒と宮城峡の原酒に日田の水を加水するボトリング工場が日田の工場でした。
蒸溜釜はウエルカムホールの真ん中に展示されていたものです。
それを約一年間、交渉してやっとの思いで売っていただきました」
多田「ぜひ置きたいという気持ちだったのですね」
高嶋さん「この蒸溜釜が入手できなかったらこの博物館はできてないです。高さは3mくらいで表面はきれいな赤銅色です」
人気グッズ
多田「他にはどんなものがありますか?」
高嶋さん「珍しいものでは、今から102年前の、アメリカの禁酒法時代の未開封のウイスキーもあります。
喜ばれるのがクラシックカーにウイスキーが入っているものとか、人気があるのがマリリン・モンローとエルヴィス・プレスリーのデザインボトルとかがあります」
高嶋さん「珍しいものでは、今から102年前の、アメリカの禁酒法時代の未開封のウイスキーもあります。
喜ばれるのがクラシックカーにウイスキーが入っているものとか、人気があるのがマリリン・モンローとエルヴィス・プレスリーのデザインボトルとかがあります」
ミュージアムバー
多田「館長ご自身も、そういったものを眺めながらウイスキーを飲まれるんですか?」
高嶋さん「格別に美味いです。博物館の中にバースペースを設けています。『ミュージアムバー』といって、グラスを片手に飲みながら見れるというミュージアムです。
日田はスギが有名ですが、日田の樹齢100年の12mの大型のカウンターバーを作っていまして、昔の古いよき時代の雰囲気は出ているかと思います」
「天領日田洋酒博物館」公式ホームページでは、その蒸溜釜や展示品の数々からおいしいハイボールの作り方まで知ることができます。
(みず)
高嶋さん「格別に美味いです。博物館の中にバースペースを設けています。『ミュージアムバー』といって、グラスを片手に飲みながら見れるというミュージアムです。
日田はスギが有名ですが、日田の樹齢100年の12mの大型のカウンターバーを作っていまして、昔の古いよき時代の雰囲気は出ているかと思います」
「天領日田洋酒博物館」公式ホームページでは、その蒸溜釜や展示品の数々からおいしいハイボールの作り方まで知ることができます。
(みず)
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