先日、愛知県西尾市のリスナーAさんから、加藤由香アナウンサー宛てにたくさんの次郎柿が送られてきました。しかし実はその柿、数千~数万個に1個といわれる「特別な」「五角形の」柿だったのです。
11月14日放送の『多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N』「由香の小骨」のコーナーでは、以前は規格外扱いだったこの五角形の柿が一転、人気の柿になった理由について取り上げました。
「五角次郎柿」=「合格次郎柿」
普通の次郎柿は四角形ですが、今回Aさんから届いたのは五角形。
「以前は規格外として商品にならなかった」と聞いて、「この方が珍しくてプレミアがつきそうなのに」と驚く多田しげお。
その通り、現在はプレミア柿となっています。理由はこの「五角形」にありました。
「ごかっけい、ごかく、ごうかく」と加藤がつぶやくと、「縁起がいい!」と気づいた加藤愛アナウンサー。
2004年にJAがこの「五角次郎柿」を「合格次郎柿」と名付けて販売したところ、合格祈願の縁起物として人気商品となったというわけです。
五角形の実“だけ”がなる木
数千~数万個に1個といわれている合格次郎柿が、Aさんから加藤宛に20個も送られてきました。
「こんな貴重なものをこんなにいただいていいのかな!」とビックリ仰天の加藤と、「CBCのアナウンサーはいろんな試験を受けろよ! がんばれよ!」と解釈する多田。
Aさんのおたよりで、加藤はさらに驚愕の事実を知ることとなりました。なんとAさん宅の柿の木は、「すべて五角形の柿がなる」というのです!
「いろんなことに興味がある由香さん。好奇心旺盛な由香さんに興味を興味を持っていただけたら嬉しいので送りました。なぜ家の柿の木から、五角形の柿ができるんでしょうか?」(Aさん)
五角形の実だけができる理由は、Aさんもわからないようです。
Aさん宅パワースポット化計画
次郎柿についていろいろと調査した加藤によると、五角形になる柿は発芽の時点で五角形になることがわかっているといいます。
ヘタの枚数が4枚だと四角形、5枚だと五角形。合格柿が普及する前は、ヘタが5枚あるものは間引きされていたそうです。
五角形の柿だけがなるAさん宅の柿の木について、「『合格の木』みたいな感じで、ちょっとその土地の名物として(笑)。受験生がお参りにくるスポットにしてみては?」と提案する加藤。
多田「手前に鳥居でも作って」
加藤愛「パワースポットのように」
多田「お賽銭でももらえば(笑)」
Aさん宅の不思議な柿の木に、3人の想像がどんどん膨らみます。
理由がわかる方はおたよりを
「受験する子はぜひAさん家の…」と勧める加藤に、「あんまり言うと、ものすごく人が行ってAさん家に迷惑がかかるかも(笑)」と慌てる多田。
それでも加藤は、「みんなお参りをするという、そういうスポットに今後なっていくんじゃないかな、と。そういった売り出し方はどうですかね(笑)」と、このアイディアにノリノリです。
「なぜその柿の木は全部五角形の柿の実がなるのか。わかる方がいらっしゃったら、ぜひおたよりを『朝ポン』までお願いします」とリスナーに呼びかけた加藤でした。
(minto)
多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
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2021年11月12日07時40分~抜粋