多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

奥深い生態をコミカルに描く! 高川ヨ志ノリ『ワラジムシ観察』

『多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N』加藤由香アナウンサーが、いま気になっていることを紹介する「金曜日の小骨」のコーナー。

9月17日の放送では、高川ヨ志ノリさんの漫画『ワラジムシ観察』を取り上げました。
この漫画に、なんとこのコーナーで加藤が語った、ワラジムシの“とある”話が描かれていたのです。

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ラジオでの発言が漫画に!

「仙台に住む甥っ子・姪っ子がワラジムシを飼い始めた」と、以前から話題にしていた加藤。

ワラジムシの飼育仲間を探そうと、Twitterで「ワラジムシ 飼育」というキーワードで検索をしていた加藤は、ある漫画を発見しました。

その漫画は高川ヨ志ノリさんの『ワラジムシ観察』

なんと、「『甥っ子がワラジムシを飼い始めた。ワラジムシは爪楊枝をよく食べる』とラジオで聞いた」という言葉で始まっていたのです。

これはまさに加藤が、このコーナーで語っていたこと。自分の話が漫画になっていたと気づいた加藤は、早速高川さんにコンタクトを取りました。
 

「ワラジムシ観察95」

この話は「ワラジムシ観察95」。つまり95話目です。

「1から全部まとめて読むことができるサイトがあります、甥っ子さんたちにすすめてみてください」と高川さんから教えてもらった加藤は、早速甥っ子に報告。その内容のおもしろさに、甥っ子も大喜びだったそうです。

「めちゃくちゃおもしろくて。私自身が飼育したくなりました」と加藤も好奇心がムクムク。

2015年からスタートしたこの「ワラジムシ観察」。きっかけは、高川さんの自宅の鉢植えにワラジムシが住み着いていたことでした。
 

某局女性アナと同じ?

この人も、あることに興味を持ったら、そこをどんどん突き詰めていって、いろいろ知りたくなるという。某局の女性アナウンサーと同じタイプなんだ!」と気づいた多田しげおに、「私なんてもうもうもう、足元にも及びません。すごいですよ!」と加藤。

加藤「わかりやすく、しかもかわいいんですよ。ワラジムシのイラストが」
多田「イラストを描けて、それで表現できるというのが、この人の強みですね」
加藤「感動しましたよ!」

自分を上回る情熱と才能に、感激する加藤。
 

共食いパターン?

加藤が感動した回は、蜘蛛の巣に引っかかっていたワラジムシの話。

大きなワラジムシが蜘蛛の巣から落下し生還。ほとんどの足が糸で絡まり、動けない状態になっているところに、小さいワラジムシが集まってきました。

小「先輩! 死期近いっスか? 死にそうっスか? 死ぬのならかじります」
大「まだ生きてるよ!」

「あーこれは仲間に食べられるパターンだ」と見守っていた高川さんは、小さいワラジムシが糸を切っているのを発見。

小「先輩! 触角の所の蜘蛛の糸、取れましたよ」

そのあと小一時間ほどで、大きなワラジムシが自力で歩けるまで復活する様子も描かれています。
 

ナメクジを見る目も変わる

もうひとつ加藤が気に入っているのは、ナメクジの「ナメさん」の話。

ワラジムシの住む植木鉢にやってきたナメさんとの、食べものを通じた交流が描かれている回です。

加藤「ナメクジを見る目も変わった。ナメさん、優しいじゃん!」
多田「世の中にはいろいろな世界があって、そこを楽しんでいる人がいて。そのひとつひとつの世界の奥がまた深ーいということも、ワラジムシから学びましたね」

かわいいイラストを通して、ワラジムシの知られざる世界をのぞき見することができる漫画です。

「インターネットで 『高川ヨ志ノリ ワラジムシ観察』と検索すると読むことができますよ!」とおすすめした加藤でした。
(minto)
 
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