多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

長野県発!食べると「心打たれ」る焼肉のタレ

『多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N』の「沢朋宏のめっちゃ・ウマお取り寄せ」では、全国からの極上のお取り寄せの一品を紹介しています。

9月15日の放送は冒頭でこう紹介する沢朋宏アナウンサー。

「長野県から思わず心を打たれる一品をご紹介します、その名前が『心打たれ』」

困惑しながら多田しげおとアシスタントの桐生順子が試食します。

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「心打たれ」とは?

「心打たれ」を作っているのは長野県飯田市にある小池手造り農産加工所。その今村さんに伺いました。

「心打たれ」とは何でしょう?

今村さん「一般的には、万能タレ、何にでもあう、焼肉、チャーハンにも合う調味料です」

なぜこの名前になったのでしょう?
小池手造り農産加工所の方が食べた時に「心打たれるようなタレを作りたい」と考えたそうです。
つまりタレと「打たれ」とかけているわけです。
 

全国で一番焼き肉屋が多い?

もちろんこのタレのメインの使い方は焼き肉です。
飯田市は焼き肉屋の数がものすごく多いそう。

実は桐生順子のお父さん方の実家は飯田市にあるそう。

桐生「焼き肉屋は本当に多いですよ」

実際に、人口当たりの店舗数の統計をとってみたら、このエリアが全国で一番焼き肉屋が多かったとか。
「これはうまい!」というタレを地元のもので作ろうじゃないか、という思いがあるそうです。
 

材料は普通でも手間が違う

その材料は何でしょうか?

多田「飯田で焼き肉ならリンゴかな。駅前にリンゴ並木があるんですね。その昔、中学生が最初に植えたとかでね…心打たれる話だ」

沢「そうです!リンゴで焼き肉のタレはよく聞きます。実際に、小池手造り農産加工所のスタッフの今村さんいわく、原材料を言ったら『これ家でも作れる』と思うようなものです。そのくらい飯田ではありふれたもので作っています。でも作るのが大変」

りんごを煮詰める作業について語る今村さん。

今村さん「釜に入れて煮詰めますが、その際、あまりに煮詰めてしまうとドロッとして苦みや焦げ付きもしますし、足りないとさらっとしてしまう。結局、リンゴがベースなのでドロッとした感じのタレになっています。それのどこのタイミングで煮詰めるかがいちばん気にしているところです」

実際に沢が見ると、焼肉のタレの中でもりんごのすりおろしのドロドロ感がとても強いタレだそうです。
 

タレというより固形物?

​​​​今村さん「りんごのコクのある味わい。それからお醤油のちょっとした辛さの調和がとれている、脂っこいお肉でもさっぱり食べられる感じかなと思います」

多田「タレの濃い味とリンゴのさっぱり感のバランスでしょうかね?」

多田が予想するとスタジオに実物が登場します。
今回は焼いた肉と「心打たれ」を小皿にとったものが出されました。

多田「タレというより…柔らかい固形物が、お皿に垂れていますよ?」
 

食レポタイム

実食するふたり。

桐生「最初、ガツンと辛味がくるけど、その次があっさりしている。ものすごく不思議。
リンゴがフルーティで、お肉と食べるとちょうどいいです」

多田「タレだけだとものすごく濃い味ですけど、りんごのさわやかさが濃い味をさっぱりとさせてますね。お肉と食べると、これおいしいわ。
肉の中でもジンギスカンにもピッタリ合うようなものですね」

沢「飯田はジンギスカンのすごい盛んなところで、焼き肉屋さんではビーフよりマトン。羊の肉の方が一般的なんです。そこにあわせて作ったからこのさわやかさができたのでは」

「心打たれ」という調味料、1本300g瓶入り。税込み送料別648円。販売元は飯田市の小池手造り農産加工所です。

この放送を聞いて「今晩は焼肉にしよう」と思われた方も多いのでは。焼肉はタレを食べるものですね。
(みず)
 
多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
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2021年09月15日08時29分~抜粋

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