多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

歴20年超のベテランと初心者の「胃カメラ体験リポート」

8月23日放送の『多田しげおの気分爽快!!~朝からP•O•N』では、リスナーAさんからの「胃カメラリポート」を紹介しました。

胃カメラといえば、歴20年以上の多田しげおも負けてはいません。自らの経験と知識をふんだんに披露して、Aさんのリポートを盛り上げます。

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紙コップの水をゴクリ

「先日、健康診断で胃カメラの検査を受けてきました。2回目です」(Aさん)

近頃では鼻から行う内視鏡検査もありますが、Aさんが今回行ったのは口からの検査です。

「病院について、いよいよ胃カメラです。まず、紙コップに入った、薄く味のついた水を飲みました」(Aさん)

多田「これは、胃の活動を少し弱めるために飲むもので。私は胃カメラを二十数年毎年やってまして。胃の調子が悪い時は年に2回くらいやったりすることも(笑)。私はベテランですので」

二十数年前の、今からは比べ物にならないほど「ぶっとい」管を入れていた頃から、比較的胃カメラは得意だという多田です。
 

飲み込んではいけないゼリー

「その次に、注射器の針のないやつでゼリー状のものを口の中に注入されます」(Aさん)

多田によると、このゼリー状のものは「麻酔薬」。「注射器の針のないやつ」について、「確かに構造的には注射器と同じで」と多田。

「注射器より少し大きめかな。先っぽに針は付いていなくて、筒状になっていて。そこからゼリー状のものが出る」と解説します。

「最初は『はい、飲み込んでください』と言われて飲み込みました。もう1度そのゼリー状のものを注射器で口に入れられて、今度は『3分間口に含んだままにしておいてくださいよ。飲み込んだらダメですよ』と言われました」(Aさん)

内視鏡が通る“のど”の麻酔なので、なるべく口の奥の方にこのゼリーを置いておく必要があります。
 

口の中がジーン

「飲み込みたくなるのを飲まない。このあたりが、慣れてくると上手になってくるんですが。私、上手にできます」と多田。

さすがは胃カメラのベテランです。

「口の中がジーンと痺れてきます」(Aさん)

「そうそう、そういう感じがしてくるんですね。『おっ麻酔効いてきたな』と」と振り返る多田。

その後、その麻酔薬を吐き出します。多田によると、医院によってはそのまま飲み込むところもあるんだそう。
 

「私の胃は綺麗でした」

「いよいよ胃カメラの部屋に移動しました。左側を下に、ベッドに横になります」(Aさん)

多田によると、きっちり麻酔をしておくとほとんど違和感はなし。極端にいうと「何か入っていってるぞ」というくらいですむんだそう。

「のどから胸のあたりに入っていく感じがありました」(Aさん)

Aさんも麻酔が上手く効いたようです。

「あとは『なんか変な感じ』というくらいで。苦しみなどは何もなく、胃カメラをやってもらえる」と多田。

医院によっては、モニター画面を目の前に置いて、自分の胃の中を見せてくれるところもあります。

「私の胃は綺麗でした」(Aさん)

痛みもなく、自分の胃もきっちり見ることができたAさんを「なかなか2回目して、かなり上手にやりましたね」と讃えた、胃カメラのベテラン・多田でした。
(minto)
 
多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
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2021年08月23日08時21分~抜粋

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