多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

東京五輪閉幕! 最も多くの報奨金を手にしたのは誰?

17日間におよんだ東京五輪は、8日の閉会式を終え熱狂の中閉幕しました。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、東京など1都3県の会場は残念ながら無観客に。
緊急事態宣言下で行われた劇的なオリンピックは、まさに異例づくしでした。

8月9日放送の『多田しげおの気分爽快!!~朝からP•O•N』では、そんな厳しい状況の中、史上最高の結果を出した日本選手団に注目。

最も多くの報奨金を手にしたのは、一体どの選手だったのでしょうか。

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合計58個のメダルを獲得

東京五輪で日本人選手が獲得したのは、金メダル27個、銀メダル14個、銅メダル17個の計58個のメダル。

金メダルの数、メダルの総数ともに過去最多。逆風が吹く中で選手たちががんばった証です。

メダリストには、日本オリンピック委員会(JOC)から報奨金が送られます。
金メダルは500万円、銀メダルは200万円、銅メダルは100万円。

こう聞くと、ついつい「誰が一番多くもらうのかな」と考えてしまうもの。
多田しげおが、東京五輪で多額の報奨金を手にした選手について解説しました。
 

報奨金ランキング1位は?

まずは、先日20歳の誕生日を迎えたばかりの体操王者・橋本大輝選手。個人総合と種目別鉄棒で金メダル、そして団体総合で銀メダルを獲得したため、賞金の合計は1,200万円。

日本体操協会からは金メダルで50万円、銀メダルで30万円の報奨金が出るため、合計獲得金額は1,330万円です。

競泳の大橋悠依(25歳)選手は、200m個人メドレーと400m個人メドレーで2冠に輝き、1,000万円の報奨金を獲得しました。

「ご褒美、ご褒美。ちょっとおいしいものでも食べて」と、選手をねぎらった多田。
「1,200万円あったらば、かなりおいしいものを食べられそうですけど」と想像を膨らませます。

卓球の伊藤美誠選手(20歳)は、水谷隼選手と組んで出場した卓球のダブルスで金メダル、シングルスで銅メダルを獲得し、600万円の賞金を獲得。

日本卓球協会からも、金メダルで500万円、銅メダルで300万円の報奨金が出るため、伊藤選手の獲得賞金はなんと合計1,400万円!

2つの金メダルを獲得している橋本選手と大橋選手を抜き、報奨金ランキング1位に輝きました。
 

史上最多尽くしの東京五輪

多田が「へー! そういうルールなのか。これはこれですごいな!」と感じたのは、野球日本代表「侍ジャパン」の金メダル。

「チームで臨む種目は、1人ずつに賞金が贈られる」という決まりがあるためなんと、選手24人全員が賞金500万円を獲得!

野球だけでJOCが支払う報奨金は1億2,000万円です。

さらに特別報奨金も出るため、選手たちは1人あたり1,000万円の報奨金を手にするそうです。

「それだけの元気や感動をくれたということです」と、選手が受け取る報奨金について語る多田。

今回の東京五輪。
金メダルの数が史上最多、総メダル数も史上最多、選手への報酬額も史上最高額となりました。
(minto)
 
多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
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2021年08月09日07時35分~抜粋

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