多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

「はしまき」「フライ」…こんなに違う全国のお好み焼

5月28日放送の『多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N』「金曜日の小骨」のコーナーでは、加藤由香アナウンサーが最近ハマりにハマっている「お好み焼」の話題を取り上げました。

1週間前、東北に浸透している「どんどん焼き」または「くるくるお好み焼き」といった、箸にクルりと巻かれたお好み焼を紹介した加藤。そんな加藤に、リスナーから「四日市市のお祭りの屋台でも売っていた」という衝撃の事実が突き付けられます。

箸巻きお好み焼き、どうやら東北だけのものではなかったようです。

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スティック型のお好み焼

「一度ハマるととことん突き詰めたくなる私、今日もお好み焼の話です」と、ここのところすっかりお好み焼に心を奪われている加藤。

そんな加藤宛てに、四日市市在住のリスナーから「割りばしでクルクル巻いたお好み焼、お祭りや屋台で四日市に売ってましたよ。呼び名は『はしまき』」というおたよりが寄せられたのです。

加藤は早速調査を開始。すると、この“箸巻き状態”のお好み焼は、全国に存在していることが判明しました。

『Jタウンネット』の「スティック型のお好み焼を何て呼ぶ?」というアンケートによると、東北では「どんどん焼き」または「くるくるお好み焼」。

富山は「どんどん焼き」。

関東から関西にかけては「そもそも見たことがない」という意見が多くなります。

しかし、加藤がアナウンス部で兵庫出身の南部志穂アナウンサーに尋ねたところ、「はしまき。お祭りでわたあめの横に売ってましたよ!」と返ってきたそうです。

福岡県出身の光山雄一朗アナウンサーの反応は、「あれって全国的にあるものじゃないんですか?」。どうやら福岡では当たり前の存在であるよう。
 

「はしまき」から始まる恋?

同じ箸に巻くタイプのお好み焼でも、「どんどん焼き」は比較的シンプル。そして「はしまき」はトッピングがすごい! ということが判明しました。

加藤から「はしまき」の写真を見せてもらった加藤愛アナウンサーは、「ええっ! ええっ!」と驚きが止まりません。

屋台の大きなお皿の上に水平に置かれた、スティック状のお好み焼き。その上に、半熟の目玉焼き、マヨネーズ、ショウガ、青のりが乗っています。

「せっかく『はしまき』にして食べやすくしてるのに、わざわざ。結果、食べにくいやろうね」と多田。ごもっともです。

とはいえ、いかにも食欲を誘うその見た目に「お祭りで売ってたら『ああーこれ食べよう』って」とテンションは上がるだろうと予想する3人。

「上手に食べたとか、下手だとか。ワーワー盛り上がってね。浴衣汚したねとか。そこで恋が芽生えたりする」と、多田は「はしまき」から夏の恋の始まりを妄想します。
 

甘~い! 関西風お好み焼き

こうして全国のお好み焼きにすっかりハマった加藤は、さらに調査を進めました。

埼玉県北部で食べられているのは、クレープのような、薄いお好み焼きのようなもの。
その名も「フライ」。

具や作り方は完全にお好み焼。「フライパンで焼く」ことから付いた名前だといわれています。

現在はご当地グルメとして「フライマップ」も用意されるほどの人気なんだとか。

加藤が驚いたのは、徳島のお好み焼。いわゆる関西風のお好み焼に、なんと甘い金時豆が!

多田は「おとなり、香川のお雑煮はあんころもちをいれるという。香川、徳島辺りの決め手は、甘い味かな」と推察します。

興味を持った加藤が調べたところ、この地域には塩田があり、塩は手に入りやすい。「だからこそ、甘いものが食べたい」ということなんだそう。
 

お好み焼マップを作ろう!

「甘い金時豆さえ入ってなければうまそう」と多田。それは普通の関西風お好み焼です。

加藤「ソースをかけて食べるんですって」
多田「…そうですか。多分(金時豆を)出して食べるだろうな」
加藤「今度作ってきましょうか(笑)」

お手製の徳島風お好み焼を、加藤が持参する日も近い?

ひょんなことからすっかりお好み焼にハマった加藤。「調べたものをお好み焼マップにしてまとめてみようかな」と、まだまだ意欲十分です。

「なるほど。『秘密のケンミンSHOW』のスタッフに応募できるんじゃない(笑)」と、加藤をけしかける多田でした。
(minto)
 
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2021年05月28日07時40分~抜粋

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