多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

どうして名古屋のお好み焼きはアルミホイルに包まれてるの?

5月7日は「コナ」の語呂合わせから、「コナモンの日」。

コナモンとは、お好み焼きやたこ焼きなど、小麦粉など粉を使った料理のことで、特に関西では食生活に深く根づいています。

この日に放送された『多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N』では、加藤由香アナウンサーが、名古屋で売られているお好み焼きについて気づいたことを報告しました。

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最近のたこ焼きは邪道!?

以前、この番組でたこ焼き器を初めて買ったという話をした加藤アナ。

その時はたこ焼き以外に、ホットケーキミックス粉を使ってベビーカステラやミニフレンチトーストを作り、実食した共演者からも高評価。
 

その他にもタコ以外の具を使おうと考えていました。

しかし、関西出身の多田から「キャベツを入れるのは邪道」、「昔はイカやコンニャクなど、前日のおかずの残りを入れるものもあったが、今の具はぜいたく」などと言われ、何を入れたら良いのか決めかねてしまい、それ以降たこ焼き器は使っていない状態。

多田はその時の発言に対し、「今日はひたすら聞き手として、抑える」と反省しましたが……。

加藤「タコ以外の具に何を入れたらいいのか、いろいろ聞いていたら……」

多田「タコ以外入れたらイカン」

加藤「えっ、寂しくないですか?」

多田「寂しいとかそういう問題ではなく……あっ、黙ってよう」

すぐさま聞き手ではなくなった多田。
やはり、何か言わずにはいられないのが、関西出身者にとってのたこ焼きなのでしょう。
 

名古屋のたこ焼きはしょうゆ味

話を戻しまして、加藤アナがたこ焼きの作り方について考えていたところ、塩見啓一アナから「街中にあるたこ焼き屋がどんな物を入れているのか、どう焼いているのか見て参考にしたら?」というアドバイスを受け、早速たこ焼き屋へ。

名古屋のたこ焼きはしょうゆベースなのが特徴ですが、何軒か回りいろんな具が入っていることをあらためて知り、やはり「自分の中で好きなものを自分の家で焼けばいい」という結論になりました。

ただ、加藤は途中からたこ焼きと一緒に売られているお好み焼きが気になりだしたのだそう。

それは、名古屋のお好み焼きが特徴的だったためです。

1つ目はとにかく安いこと。
100円から300円ぐらいで、昔の駄菓子のような感覚で買うことができます。
 

名古屋のお好み焼きの特徴

そして売り方にも特徴があり、お好み焼きを半分に折って紙やアルミホイルに包んだものを提供します。

お好み焼きは普通、容器に入れたものを持って帰るイメージがありますが、この形式だと片手に持って食べ歩きができます。

この形式は名古屋駅から近い場所にある円頓寺商店街が発祥とされていて、名古屋甘太郎本舗では40年以上前から売られています。
 

当時、ハンバーガーが流行っていて、若者がハンバーガー片手に食べ歩きをしていた姿を見て、「お好み焼きももっと手軽に食べられるようにできないか」と考え、思いついたのだそうです。

スナック感覚で楽しめ、加藤もハマった様子。

しばらくはたこ焼きよりもお好み焼きの方に興味が続きそうです。
(岡本/画像:加藤由香)
 
多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
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2021年05月07日07時43分~抜粋

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