多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

60~70年代に刺さる洋楽は妙に濃い?

「60~70年代の耳にお馴染みの曲。ただ洋楽だから歌詞は英語なので中身はようわからんわ、という方も、その頃を思い出しながら聴いてみて下さい」

こう呼びかける多田しげお
5月3日放送の『多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N』では、「懐かしの洋楽特集」を放送しました。

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フランスからのヒット曲

「懐かしの洋楽特集」でどんな曲がかかったか見ていきましょう。

まずミッシェル・ポルナレフの「シェリーに口づけ」。1971年にリリースされた大ヒット曲ですが、時折テレビCMやバラエティ番組のBGMでも使用されています。

ミッシェル・ポルナレフはフランスの国民的歌手で、「シェリーに口づけ」の他、日本でも「愛のコレクション」「愛の休日」「愛の伝説」「悲しきマリー」「青春の傷あと」など、70年代にヒット曲を量産したことで知られています。
 

反戦の時代

続いてはマッシュマッカーンの「霧の中の二人」。
カナダのグループであるマッシュマッカーンによるこの曲は1970年のリリース。
アメリカのチャートでは31位とスマッシュヒットでしたが、日本では50万枚の大ヒットとなりました。

そしてスコット・マッケンジーの「花のサンフランシスコ」。
ベトナム戦争が行われている1967年の曲。

多田「サンフランシスコはお花がいっぱいで奇麗な街なんだろうな、という雰囲気なんですが、実はこの曲の思想は反戦の歌です」

当時若者たちの間では、反戦の象徴として花が用いられていました。そんな若者たちは「フラワーチルドレン」と呼ばれていました。
そんな世代を代表する一曲です。
 

クネクネ歌って女性を悩殺

続いてはトム・ジョーンズの「ラブ・ミー・トゥナイト」。

多田「歌っている映像を思い浮かべてしまいます。トム・ジョーンズは男性です。セックスアピールたっぷりの振り付け、クネクネさせながら歌う。おばさんたちがキャーでした」

トム・ジョーンズは女性を惹きつけるため、股間にわざわざ張りぼてを入れていた、なんていう噂もあったそうです。

ダスティ・スプリングフィールドの「この胸のときめきを」は、懐かしの洋楽の代表曲と言っていい曲でしょう。
元々は1965年、イタリアのサンレモ音楽祭で作曲者のピノ・ドナッジョが熱唱した曲です。

その後、ダスティ・スプリングフィールド、70年にはエルヴィス・プレスリーと歌い継がれていきました。

エルビス・プレスリーの歌も有名ですが、日本で大ヒットしたのは1960年代にダスティー・スプリングフィールドが歌った曲。

多田「その頃の彼女はすごく体格のいい、声量豊かな女性でした」

 

流石、シルヴィ

シルヴィ・バルタンの「恋は水色」。
ヨーロッパのポピュラーソングで、1967年、ヴィッキー・レアンドロスが歌ったのが最初。1968年にはインストゥルメンタルのイージーリスニングに編曲したポール・モーリア・グランドオーケストラによるバージョンが大ヒットし、こちらもさまざまなテレビ番組でBGMとして使用されています。

ポール・モーリアによる大ヒットの後、世界中でこの歌をうたうアーティストが増えました。シルヴィ・バルタンもその一人。
ギタリストのジェフ・ベックもロック調にして演奏しています。日本では森山良子、あべ静江などが歌っています。

多田「よく日本で歌詞つけて歌ってますが、たいていはダサい感じになるんですけど、流石にシルビー・バルタンが歌うと良いなあと思わせます」
 

家族、兄妹で歌う

カウシルズの「雨に消えた初恋」は1967年のヒット曲。
アメリカのファミリー・バンドであるカウシルズは、お母さんと7人兄弟のグループ。兄弟のハーモニーが美しく印象に残る曲です。

カーペンターズの「トップ・オブ・ザ・ワールド」。
日本でも大人気となったアメリカの兄妹デュオ。妹のカレン・カーペンターは日本人好みのアメリカ美人ということもあって人気がありましたが、惜しくも1983年に亡くなり、デュオの活動もそこで終わってしまいました。
 

可愛く怒る女の子

ビートルズの「イエスタデイ」は、1965年の曲です。
多くの楽曲が世界のスタンダートナンバーになっているビートルズ。日本では教科書にも載っています。

コニー・フランシスの「カラーに口紅」は1959年のヒット曲。
中尾ミエ、伊東ゆかりが日本語の歌詞でよく歌っていました。

この「カラー」は色ではなくワイシャツの襟の意味。
私の口紅はピンクなのに、このワイシャツの紅い口紅ってどういうこと?と怒っている歌です。
 

むっちゃ奇麗

オリビア・ニュートン・ジョンの「そよ風の誘惑」は1975年の曲。
イギリス生まれのオリビアは、オーストラリア育ちの女性歌手。アメリカに移住してリリースしたのがこの曲です。

多田「いかにもアメリカ人と言う感じの美人でスタイルも抜群。ファッションモデルぐらいの人。アメリカの歌手って顔、スタイルも必要なんだろうなと思いました」

昭和40年代から50年代は、洋楽邦楽問わず、いったんヒットするとラジオやテレビで毎日何回もオンエアされた時代で、それだけに耳に馴染んでいるという方も多い選曲でした。
(尾関)
 
多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
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2021年05月03日07時00分~抜粋

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