多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

愛知商業高校ユネスコクラブが命を学ぶ絵本を作成

学校の屋上でミツバチを飼育する「ハニーガールズ」の活動で有名な愛知商業高校ユネスコクラブが、絵本を作りました。

題名は『いただきますのむこうがわ』。
女の子が1匹のミツバチと心を通わせながら、命の大切さに気づいていく物語です。

4月30日の『多田しげおの気分爽快!!~朝からP•O•N 』に、3年生の古橋穂乃歌さんと田口育海さんがスタジオ生出演し、絵本に込めた想いについて語ってくれました。

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校舎の屋上で養蜂「徳川はちみつ」

校舎の屋上でミツバチを飼い、「徳川はちみつ」として販売する活動を行っている愛知商業高校ユネスコクラブ。

これは2011年から始まった活動で、売上の一部を東日本大震災の被災地のひとつ・岩手県陸前高田市の支援にも充てています。

さまざまな社会貢献活動を行うユネスコクラブが今回作ったのは、「いただきますのむこうがわ」というA4サイズの絵本。

「きれいな絵に。わかりやすいけれども言葉をちゃんと選んで、自然に対するありがとうというメッセージかな」と多田しげお

「果物や野菜が食卓に並ぶ過程を学ぼう、ミツバチの働きを通じてこどもたちに食べものの大切さを訴えていこう」という想いが込められています。
 

ミツバチと旅をする女の子

絵本のストーリーを担当したのは古橋さん。

テーマは「命を学ぶ絵本」。

主人公の女の子“あこちゃん”が、1匹のミツバチと一緒に旅をしながら、食や命の大切さを理解していくというお話です。

「植物の命、自分の命、ミツバチの命。たくさんの命がつながって、その中で自分が生きているということを感じてもらえるように、“命を学ぶ絵本”がテーマになっています」と古橋さん。
 

キャラクターへのこだわり

「またこの絵がね、かわいいんです」と多田。

多田は「プロが描いた絵かな」と思ったそうですが、実は絵もユネスコクラブの部員が担当しています。

古橋さんが作ったストーリーを引き継いで、部員が下絵を描き、塗りの作業をメンバーで分担して完成させました。

「なんでこんな上手に絵がかけるの? 美術クラブだったらわかるけど」と、多田はその素晴らしい出来栄えに驚きを隠せません。

「表情豊かでかわいくって」と多田がお気に入りのキャラクターは、「丸っこいキャラクターのほうがかわいくて親しみがあるよね」と、こだわって作ったと田口さん。
 

物語の始まりを朗読

古橋さんが、絵本の冒頭部分を朗読してくれました。

「あこ、おやつの時間よ!」と、おかあさんがあこちゃんを呼びます。

「ああ、やったー! 今日のおやつはりんごだ。おいしそう!」

あこちゃんが食べ始めると、お母さんが言いました。

「ちゃんと、いただきますってありがとうの言葉を言わないとだめよ」

あこちゃんは嫌な顔をしながらも言いました。

「はいはい、いただきまーす。早く食べたいのに、なんでわざわざ言わないといけないのかな?」

朗読を聞いて、思わず「うーん」とうなる多田。

「上手だね!」と古橋さんの朗読を絶賛する多田に、「かなり練習しました」と古橋さん。
 

ミツバチは「ふわふわであったかい」

ユネスコクラブが校舎の屋上にミツバチを飼い始めてから10年が経ちます。

今はちょうど冬を越したばかりで数は少ないものの、それでも2万匹強!

土日も含め、お昼には屋上に様子を見に行っているんだとか。

「慣れてくると、ミツバチって触れるんだよね」と尋ねる多田に、「そうなんです! ふわふわでかわいいんです!」と声をそろえる古橋さんと田口さん。

「あったかいんです。虫なんですけど、体温を感じるんです。それが本当に魅力で」と嬉しそうに教えてくれました。

「つまり命だよね」と納得の多田。
 

読み聞かせ依頼募集中

「いただきますのむこうがわ」は、名古屋市内の21か所の図書館に配布済み。
東図書館ではすでに閲覧することができます。

「読み聞かせの依頼があれば、ぜひうかがいます!」と古橋さん。

「命の大切さ、ありがとうという気持ちが、特にこどもたちから広がっていけば。令和の時代は明るいね」と未来への期待が膨らむ多田でした。
(minto)
 
多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
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2021年04月30日07時35分~抜粋

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