多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

オオグソクムシまで?クッキーで作る生きものたちの世界

4月12日放送の『多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N』の「元気にPON」のコーナーでは、三重県桑名市の栗田こずえさんを取り上げました。

クッキーのお店を営んでいる37歳女性の方です。このクッキーがすべて生き物をデザインしていて、その数350種類。先週金曜日にお店をオープンしたばかりです。

[この番組の画像一覧を見る]

生き物すべてをクッキーに

クッキーは、動物、鳥、魚、本当にいろいろな種類があります。

栗田さん「テーマごとで分かれていて、森の動物から、ワンちゃん、ねこちゃん、鳥さん、海のシリーズ、爬虫類、両生類、今、世界中の生き物を手掛けようとしています」

イヌだけでも、柴犬、ダックスフント、レトリバーなど。ひとつひとつ表情豊かで輪郭はちゃんとしています。
さまざまな色で目や鼻も描かれていて、一見クッキーと思えないくらいかわいくデザインされています。
 

図鑑のようなデザイン

クッキーのデザインは誰がしたのでしょうか。

栗田さん「私自身が水族館や動物園にいったり、図鑑を見たりして、イメージしながら絵を書きます。それでデザインして袋におさまる形に作っています。
こどもの頃から図鑑を模写するという趣味があったので」

多田「あ、本当に図鑑から飛び出してきて、それをかわいくデフォルメしてある感じですね」
 

深海魚にもスポット?

変わったところでは、深海のお魚だとリュウグウノツカイとか、オオグソクムシとか。

栗田さん「なかなかスポットが当たらなところにも、クッキーで再現して作っています」

多田「なるほど深海の魚はスポット当たりませんね。オオグソクムシをかわいくデザインしているところがすごいです」

栗田さん「ファンの方も多いので喜んでいただけると作ってよかったと思います」
 

自然な色

では、この色は何でつけているのでしょうか。

栗田さん「合成着色料は使ってなくて、野菜やくだもの、ゴマ、キャラメルなど食材を使って全部色付け、味付けをしています」

原料の小麦もこだわっているそうです。

栗田さん「小麦粉は三重県産の小麦を100%使っています」

なるべく自然なもの、地元のものをという発想のようです。
 

卵なしで甘さ控えめ

焼き方に工夫はあるのでしょうか?

栗田さん「普通のクッキーの焼き時間よりも三倍、四倍くらいかけて、低温で焦げ目がつかないように焼いていますね」

肝心の味の評判はどうでしょうか。

栗田さん「私はおいしさにもこだわっていますので、小さいこどもさんでも食べやすい控えめな甘さです。卵アレルギーの方も安心して食べていただるように卵はいっさい使っていません。それでも、しっかりとおいしいよと言っていただいています」

クッキーがかわいすぎて、見てると、なかなか食べられないかもしれません。

栗田さん「皆さん目が合うといっていますね(笑)。食べづらいかもしれないですけど、おいしく作っていますので、しっかりと愛でていただいて、食べていただいて、思い出に残していただきたいです」
 

内装にも世界観

お店の装飾にもこだわって、「この子たちがいても自然なくらいの住処」を作ったそうです。

栗田さん「クッキーはだいたい200種類以上は並べられるようがんばって焼いています。
皆さんの生き物の推しがそれぞれ違うので、それぞれのお客さんがわーっと言っていただけるとうれしいですね」

多田は「本当にかわいくデザインされたクッキーです。お店の名前が『kurimaroコレクション』。栗田こずえさんが300種類以上の生き物をデザインしたクッキーを焼いて売ってらっしゃいます」とまとめました。

ぱっと心が明るくなるようなクッキーです。ぜひ一度食べてみたいですね。
(みず)
 
多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
この記事をで聴く

2021年04月12日08時15分~抜粋

関連記事

あなたにオススメ

番組最新情報