小さな1粒で栄養がたくさん摂れることから、健康や美容に良いとあらためて注目を集めているアーモンド。
素焼きアーモンドやチョコレートだけではなく、今やアーモンドミルクなどさまざまな商品が販売されています。
そのアーモンドが生産されている国といえば、アメリカのイメージが強いのですが、実は日本国内でも生産されています。
3月18日放送『多田しげおの気分爽快!!~朝からP•O•N』では、宮崎県三股町でアーモンドの植栽に取り組まれている農業団体「霧島会」会長の佐澤隆一さんに、パーソナリティの多田しげおが話を伺いました。
宮崎で生産 アーモンドの花は桜にそっくりで今が見頃
桜に似たアーモンドの花
三股町は宮崎県のほぼ中央に位置し、現在アーモンドを町の特産品にしようと頑張っているところ。
町中にはすでに500本ほどのアーモンドの木が植えられていて、今まさに花が満開の時期を迎えようとしています。
食べ物としてはかなりおなじみのアーモンドですが、どんな花なのかは意外と知られていません。
実は見た目が日本の桜、ソメイヨシノにそっくりで、高さも桜の木と同じぐらいで、高いもので5mほどだそうです。
佐澤さん「ソメイヨシノもアーモンドも、花の色がピンクと白で構成されています。
そっくりといえばそっくりなんですが、花びらが桜に比べましてちょっと大きくて、ピンクが鮮やかな色をしてます」
かつて多田が番組のツアーで十数年前にギリシャに出かけた際、アーモンドの花が咲いているのを見ましたが、一瞬、「日本の桜がギリシャにもあるんだ」と思ったほど、似ていたようです。
町中にはすでに500本ほどのアーモンドの木が植えられていて、今まさに花が満開の時期を迎えようとしています。
食べ物としてはかなりおなじみのアーモンドですが、どんな花なのかは意外と知られていません。
実は見た目が日本の桜、ソメイヨシノにそっくりで、高さも桜の木と同じぐらいで、高いもので5mほどだそうです。
佐澤さん「ソメイヨシノもアーモンドも、花の色がピンクと白で構成されています。
そっくりといえばそっくりなんですが、花びらが桜に比べましてちょっと大きくて、ピンクが鮮やかな色をしてます」
かつて多田が番組のツアーで十数年前にギリシャに出かけた際、アーモンドの花が咲いているのを見ましたが、一瞬、「日本の桜がギリシャにもあるんだ」と思ったほど、似ていたようです。
花の見頃や収穫時期はいつ?
佐澤さんによりますと、現時点ではだいたい8分咲きのところが多いそうですが、例年いつ頃に咲き始めるのでしょうか。
佐澤さん「私たちが植えているアーモンドは3月5日に咲き初めまして、今月の20日頃に満開を迎えまして、花びらは3月末まで楽しむことができます」
不思議なことに咲き初めは3月5日と決まっていて、それから見ごろとなる期間は桜よりも長いようです。
そして、花が咲いた後は実がなるということになりますが、アーモンドの実はどのようなものなのでしょうか。
佐澤さん「まず花が咲いている間はミツバチがいっぱい集まってきまして、受粉してくれるんですね。
受粉してくれたものが5月初めぐらいに小さな実がなり始めまして、8月のお盆過ぎには卵と同じぐらいの大きな実になるんですよ。
収穫時期はお盆過ぎから8月の末ぐらいで、その時に果肉を割りまして収穫します」
佐澤さん「私たちが植えているアーモンドは3月5日に咲き初めまして、今月の20日頃に満開を迎えまして、花びらは3月末まで楽しむことができます」
不思議なことに咲き初めは3月5日と決まっていて、それから見ごろとなる期間は桜よりも長いようです。
そして、花が咲いた後は実がなるということになりますが、アーモンドの実はどのようなものなのでしょうか。
佐澤さん「まず花が咲いている間はミツバチがいっぱい集まってきまして、受粉してくれるんですね。
受粉してくれたものが5月初めぐらいに小さな実がなり始めまして、8月のお盆過ぎには卵と同じぐらいの大きな実になるんですよ。
収穫時期はお盆過ぎから8月の末ぐらいで、その時に果肉を割りまして収穫します」
生産量を増やしてアーモンドの町へ
それだけ大きな実だったら、種もたくさん入っていて、またたくさん実をつけるのかと思いきや、1つの実から種は1粒しか出てこないそうです。
特産品にしようと思うと、かなりたくさんの木が必要となりますが、木を増やそうと霧島会の方々が現在、がんばっておられます。
佐澤さんも「国産のアーモンドはおいしいですね」と太鼓判。
宮崎は盆地で冬は寒く夏は暑い場所ですが、佐澤さんによりますと、栽培して13年目ですが、暑さ寒さにはあまり関係なく、アーモンドの栽培ができるそうです。
さらにアーモンドの生産量が増えるよう、「鋭意努力中」とのことですが、今後さらにアーモンドの栽培で有名な町になりそうですね。
(岡本)
特産品にしようと思うと、かなりたくさんの木が必要となりますが、木を増やそうと霧島会の方々が現在、がんばっておられます。
佐澤さんも「国産のアーモンドはおいしいですね」と太鼓判。
宮崎は盆地で冬は寒く夏は暑い場所ですが、佐澤さんによりますと、栽培して13年目ですが、暑さ寒さにはあまり関係なく、アーモンドの栽培ができるそうです。
さらにアーモンドの生産量が増えるよう、「鋭意努力中」とのことですが、今後さらにアーモンドの栽培で有名な町になりそうですね。
(岡本)
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