多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

静岡市で大ヒット!全長60センチの世界一大きなたい焼き

静岡市駿河区には「世界一大きいたい焼き」が販売されているそうです。
そのサイズはなんと60センチ!いったいどんな人が購入しているのでしょうか?
3月2日放送の『多田しげおの気分爽快~朝からP•O•N』では、丸子峠鯛焼き屋というお店の店長、池田雅一さんに話を聞きました。

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60センチのたい焼き

丸子峠鯛焼き屋のたい焼きのサイズは60センチ。

池田さん「一応調べたところでは世界一です」

店の看板には『世界一のたい焼き』とはっきり書かれています。たい焼きは日本以外ではないので、日本で一番大きければ世界一です。

このたい焼きを焼くための鉄板は、もちろん特注。通常は鉄ですが、軽くするためにアルミを使っているそうです。
 

あんこぎっしり

普通のサイズのたい焼きは、鉄板の型の中に職人さんがあんこを一回で入れて行きますが、世界一のサイズになると、あんこを入れるのが一苦労。

池田さん「輪郭線に沿って、全てのとこが埋まるようにしています」

もう一度生地をかけ、普通のたい焼き器と同じように、また上から鉄板を合わせて焼くそうです。
この時に特注したアルミ素材の威力が発揮されます。

池田さん「鉄だったら持てないと思います」
 

カットナイフも付いてくる

焼く時間は20~30分。焼き上がりの重さは3~3.5キログラム。
あんこは1.5キロ以上入っているそうで、半分以上があんこです。
大きすぎて普通のたい焼きのように片手で持ってフーフー言いながら食べるわけにはいきません。

化粧箱に入って、値段は税込で4,000円。上等なたい焼きです。カットナイフまで付いているそうです。

池田さん「頭だけ切って分けていくとか、尻尾だけ切って分けていくとか、食べ方はいろいろあると思います」

このたい焼きを見た人は「だいたい黙ってても、まず写真を撮りますね」となるそうです。60センチの大きさゆえ、実際に目にした時のインパクトは強そうです。
 

どんな人が買うの?

60センチかつ3キロものたい焼き。いったいどんな人が購入するのでしょう?

池田さん「一人で食べる目的の人は、あんまりいないと思いますけど、やっぱり皆さんが集まる場所や、結婚式とかのおめでたい席です」

“めで鯛”うえに“世界一”ですので結婚披露宴では喜ばれそうです。

このたい焼き、結構売れるそうで、過去多い時には1年間で800枚くらい販売した時もあったんだとか。

池田さん「当然、何も焼かない日もありますのでね。多い時は10枚以上とか。月にして100枚以上いった時もあります」
 

大きいだけじゃない

世界一のたい焼きが売れる秘密は大きさだけではなく、やはり味にありました。
実はあんこは全て店で煮ていて、味は完全オリジナルというこだわりようです。大きさも世界一なら、味も世界一?

池田さん「自分で言う事じゃないと思いますけど、お客さんの口コミでは、 いいこと書かれてますけどね」

もちろん小さいサイズも販売していますので、ぜひ食べてみてください。
世界一大きいたい焼きは通信販売もしています。結婚式でケーキカットの代わりに、たい焼きカットしてみては?
(尾関)
 
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2021年03月02日07時41分~抜粋

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