多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

国会議員のバッジは1個いくら?意外と知らない国会トリビア

多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N』、月末金曜の恒例となっているコーナーが、ある分野に詳しい人がクイズを出題する「博士クイズ」。

2月26日の放送では、CBC論説室特別解説委員の石塚元章が「国会議事堂クイズ」を出題しました。

現在の国会では総務省幹部らの接待問題が取り沙汰されていますが、国会は私たちの税金の使い道を決めるのはもちろん、国のあり方を議論する大事な機関。

それだけ大事な割には、国会や国会議事堂について意外と知らないことが多いようです。

ここでは国会議事堂に関するクイズを通じて、石塚が解説した国会の豆知識について取りあげました。

[この番組の画像一覧を見る]

議場の席決めはどうやって決まる?

修学旅行などで国会議事堂を見学したことがあるという方もいらっしゃると思いますが、実際に本会議場を見てみると、意外と1人1人の座席が狭いことがわかります。

石塚「座席も直立みたいな背中の椅子ですし、みなさん結構ぎゅうぎゅう詰めで。

狭いのは議員の方たちだけではなくて、われわれ傍聴席や記者席がまたすごく狭い。

部屋そのものは広いんですけど、席は狭いですね」

それだけ狭くて、椅子もリクライニングできないようなものでしたら、寝にくいのではないかと思いますが…。

それはさておいて、本会議場の座席は決まっているそうですが、どんなふうにして席決めされているのでしょうか。

実は衆議院と参議院で微妙にルールが異なっています。

石塚「衆議院は議長から見たとして、右側の方に一番人数の多い会派で、だんだん人数の少ない会派が左へ寄っていくのが大原則です。

参議院は一番人数の多い会派は真ん中の良い所でドーンと座って、あとは人数別に右左右左と割っていく。

ただ原則なので、人数によっては割り込んでたりしますけど」
 

前列は誰が座る?

また、議長から近い前の方にいる人はどんな人なのでしょうか。

石塚「当選回数の少ない人ほど、前へ行くそうです」

多田「普通は偉い人が前で。前の方がよう聞こえるし、『ハイハイハイ!』って言いやすいと思うんですけど」

石塚「記者席、傍聴席は上のフロア、3階席から見るんですけど、後ろの方だと議員は前が見にくいんですよ。若いというか、当選回数の少ない議員は前に座ってるんで、よく見えるんです。

あと、一番前の方だと議長席は見上げないといけない。後ろほどすり鉢状で上がってるので見やすい」

加藤愛アナウンサー「映画館の座席みたいな感じですね」

映画館だと真ん中よりやや前ぐらいを予約したりしますが、本会議場もそんな感じなのかもしれません。
 

衆議院と参議院でバッジも違う

国会議員が国会議事堂の本会議場に入る時、必ず身につけておかなければならないのが、議員バッジ。

いくらベテランの方や大物議員であってもバッジは必要で、かつて小泉純一郎元首相が入場時にバッジを付け忘れ、急いで秘書に取りに行かせたり、福田赳夫元首相は仕方なく他の人に借りたということもあったそうです。

バッジのデザインは、実は衆議院と参議院で異なっていて、最もわかりやすい違いは、金色の菊の周りにあるビロード部分が、衆議院は赤紫色、参議院は紺色になっている点です。

また、菊は衆議院が金メッキ、参議院が金張りの加工となっているため、参議院のバッジの方がやや高級なようです。

参議院の前身は貴族院で、特別な人しかなれなかったため、その名残りがあるのかもしれませんね。

バッジの値段は1個1万数千円程度で、参議院が2,000円ほど高いそうです。

国会議員になるともらえるのですが、紛失した場合は買わなければいけません。

これを聞いた多田は、「(勤めていた)会社の社員証と同じ(笑)」と語っていました。
(岡本)
 
多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
この記事をで聴く

2021年02月26日08時13分~抜粋

関連記事

あなたにオススメ

番組最新情報