多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

着けると心がホッとする。やわらかい手のお布団「おてぶとん」

長引くコロナ禍で、漠然とした不安に襲われる日々。
そんな中「着けるとホッとする」「ぐっすり眠れる」と評判の商品があります。

それは手のお布団「おてぶとん」。手をふんわり温かく包んでくれる、ミトン型の手袋です。

2月8日放送の『多田しげおの気分爽快!!~朝からP•O•N』では、この「おてぶとん」を開発した、三重県津市の衣料品販売店「やまちょう」代表の園佳士さんにお話を伺いました。

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「焼きたての高級食パン」のやわらかさ

おてぶとんは、ゆったりサイズの手袋。

園さんいわく「焼きたての高級食パン」のような、ふわふわでやわらかい手袋です。

新生児用の肌着に使われるオーガニックコットンの中に、綿が詰まっています。

おてぶとんを手にはめると「焼きたての食パンのような温かみが伝わってくる」と園さん。

園さんが最初におてぶとんを作ろうと思ったきっかけは、手荒れがひどい従業員の存在でした。

今から3年前、なんとか手荒れを改善できたらと、手にはめるだけでケアができる手袋を作ろうと試行錯誤を重ねました。

結局その商品はお蔵入りとなってしまったのですが、試着した方の「着けるとホッとする」という言葉が園さんの頭の中に残っていたのです。
 

自分を大事にする時間を

昨年から続くコロナ禍で、人々の暮らしは一変。

「こどもや孫に『帰っておいで』と言えなくて、張り合いがない」
「夜、不安になって寝られない日がある」

こんなお客さんの声を聞いた園さんは、「そういえば『着けたらホッとする』そういう手袋があった」と、試作で終わった手袋のことを思い出します。

もしかして役に立てることがあるのではないかと思った園さんは、おてぶとんの開発に取り掛かりました。

「『良いもので自分を大事にする時間』を持ってもらえたら。コロナ禍でも、元気に笑顔で過ごしてもらいたいという気持ちを込めている」と園さん。
 

「今日も一日ありがとう」

お客さんからは「すぐに寝付ける」「ぐっすり眠れる」と大好評のおてぶとん。

多田しげおには、ちょっぴり気になることがあるようです。
それは、おてぶとんを手にはめたときの手の位置。

「布団から外に出した方がいいのか、布団の中に入れて温かくしたほうがいいのか」ということ。

お客さんによって好みはいろいろですが、園さんはおてぶとんをはめると手は自然に左胸、心臓の上。

自然に「今日も一日ありがとう」と言葉が出るそうです。

また「気持ちが良いので、オーガニックの手触りを自分の頬にあてて、頬の下にあてて寝てしまう」ことも。

気持ち良くスッと寝付くことができ、「よく寝たな」という気持ちになれる手のお布団、それが「やまちょう」の、おてぶとんです。
 

「ねこぶとん」近日発売?

「飼い猫がおてぶとんから離れない」という、嬉しい声もあると園さん。

「じゃあ猫用も作らないかん」という多田の提案に大笑いです。

近々「ねこぶとん」が生まれるかも?

おてぶとんを作っているのは、主にベビー服を作っている工場。
縫い目が当たらないように、縫い方を工夫しています。

おてぶとんは、「やまちょう」店頭またはオンラインショップ、三重県多気町にある「みえ商工会」のアンテナショップでも購入することができます。

夜の癒しに、おてぶとん。いかがですか?
(mitno)
 
多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
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2021年02月08日07時00分~抜粋

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