『多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N』の「沢朋宏のめっちゃウマお取り寄せ」も始まってから20年余り、毎年約50品を紹介してきました。
コーナーができた当時は、「宅配便にクールというのができたらしいよ」という時代でした。それがお取り寄せブームとマッチしました。
2月3日の放送では、長野からちょっと変わった和風スイーツ「信州3年味噌 味噌くずもち」を取り寄せました。
多田しげおとアシスタントの桐生順子の反応はいかに。
味噌の香りのくずもち
今回紹介するのは「信州3年味噌 味噌くずもち」。
作っているのは、長野県で慶應6年創業の石井味噌。沢が六代目代表取締役石井康介さんに伺います。
沢「味噌くずもち、どんなものでしょうか?」
石井さん「くずの中に餡がありますが、その餡の中に三年味噌が入っています。かすかに味噌の香り、味がします」
沢「信州みその色は白。三年味噌は、ひとことで言うと濃い赤い味噌です。三年寝かせるから赤くなるのでしょうか」
石井さん「三年間寝かせるから、信州みそなのに色が濃いです」
三年寝かせた味噌がミソ
多田「濃いのがくずもちの中に餡として入っているの?」
沢「半透明なくずもちの真ん中に茶色というか、赤いものが透けて見える。そんなイメージです」
石井さん「信州みそは比較的醸造期間が短いものが主流の中で、うちは三年寝かせる。時間もコストもかかるけど、それによっておいしくなる」
ちなみに10年寝かせた10年味噌もあり、その色は愛知県の名物である八丁味噌とそっくりだそうです。
くずと餡のハーモニー
さて、味噌の味で和風のスイーツ、どんな味でしょうか?
石井さん「プルンとしたくずに、スプーンを刺すと中に餡があります。それを一緒に食べるとくずと餡のハーモニー、これが非常にいいわけです」
沢「餡というと甘いというイメージですが、甘いというほどのイメージを持たずに食べていただくとちょうどいいかもしれません」
「味噌で餡」というのがもうひとつピンときませんが、実食の感想を待ちましょう。
黄金色できれい
ここで味噌くずもちがスタジオに運ばれます。まずは多田の見た目の感想です。
多田「想像以上にきれい。まわりのくずもちの半透明、ちょっとここも黄色みがかかっている。真ん中にでんと味噌から作ったあんこ」
沢「茶色というより黄金色に近いですね」
ここで多田が実食します。
多田「フォークに刺すと、普通のくずもちよりプルンプルン度が高いですね」
「名古屋人としては有り」
桐生「めちゃくちゃおいしい!甘じょっぱくて、名古屋人としては有り。普段、赤みそ食べてる私にとっては有り。味噌まんじゅうってありますよね、アレです!」
多田「甘い味噌と周りのくずがあいまって…これ名古屋人にウケるよ」
沢「名古屋のグルメのひとつといわれている小倉トースト、あの甘じょっぱい感じに近い路線ですね」
多田「もっとハードルは低い、入りやすい感じ」
「信州3年味噌 味噌くずもち」は、長野県松本市からのお取り寄せ。4個ギフトセットが税・送料別で600円です。
甘味にうるさい名古屋人にも好評と聞くと、一度試したくなりますね。
(みず)
多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
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2021年02月03日08時31分~抜粋