多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

山口県の唐戸市場で食べられる笑っちゃうほど美味しいフグ料理とは?

山口県下関市唐戸市場にある寿司店ではフグの握りを食べられるそうです。

1月20日放送の『多田しげおの気分爽快~朝からP•O•N』では、「活きいき馬関街」会長の湊さんに聞きました。

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活きいき馬関街とは?

本州の最西端にある山口県下関市。関門海峡が目の前に見える距離です。
その向こうには九州。下関といえば、何と言ってもフグ。現地では「フク」とも呼ばれます。
下関にある唐戸市場には、早朝に新鮮な魚が上がってきます。

唐戸市場は卸売市場と小売市場の両方の機能を持っていて、業者向けのフグの競りが行われつつ、個人も買い物ができる市場。さらにお寿司屋さんがずらっと並んでいて食べることもでき、観光スポットにもなっています。

毎週、金、土、日曜日と祝日には22店舗のお店で行われるのが寿司のイベント「活きいき馬関街」。馬関とは下関の古い呼び方です。
「五感で楽しむ寿司の街」をテーマに、お馴染みのネタはもちろん、フグの握りが食べられるそうです。
 

見たことがないフグの握り

多田「寒くなったら、てっちりなんかのフグの鍋はおいしいですよね」
湊さん「たまらないですね」

唐戸市場全体では100近い店があり、その中でも22店舗が馬関街に参加しているそうです。どの店も自慢のフグを出しているんだとか。

多田「フグというとてっちり、てっさとか、せいぜいフグの唐揚げです。フグの握り寿司なんて、今までお目にかかったこともないんですけど」

もともとは刺身で出していたそうですが、ネタの一つとして始めたのがフグの握り。
握りのシャリに小ネギと紅葉おろしとフグをのせているそうです。

湊さん「フグでも炙ったフグとか、生のフグとかを乗せて、ネタも大きくして提供してます」
 

気になるお値段は?

てっさというと薄造り。しかし握り寿司の場合、ある程度の厚さはあるのでしょうか?

湊さん「分厚いのもありますし、厚切りってやつもあります。薄いのは大きく薄く。長~くして薄くしてっていう形です」

フグの値段は各店平均で200円。フグの種類によっては100円からあるそうです。

多田「トラフグは?」
湊さん「200円のところが多いですね」
多田「200円で食べられるんですか。安ッ」

驚きの値段に言葉も出ない多田でした。フグ刺しも、安いところでは一人前を300円ぐらいから出しているんだとか。

安さの理由は各店舗、会社が競り落として、そのまま出すからだそうです。競りは、毎日、値段が変わるので、若干の変動はあるものの、中間が入らない分、安く提供できるという事です。
もちろん各店、各社、免許を持っている人が、毒の部分を取り除く身欠きをして出しています。
 

10時に行こう

多田「そちらのホームページにはフグのバッテラと書いてありますね」
湊さん「バッテラもありますし、棒寿司もあります」
多田「バッテラは普通、サバでしょ。これをフグでやってるんですか?」
湊さん「贅沢にもフグでやってます(笑)」

フグを昆布〆にしたバッテラは笑ってしまうぐらい美味しいんだそうです。

今年は身の締まって良い感じのフグが多いそうです。

多田「今はコロナで行けませんけども、これが落ち着いたら絶対、唐戸市場に行ってフグのバッテラを食べたいですね」
湊さん「バッテラもございますし、棒寿司もございますし、カルパッチョとか、いろんなお店が創作でいろんなフグを出しています。早い時間の方がネタが揃ってますんで。10時ぐらいにお見えになるのが一番理想かなと思います」

目の前は関門海峡という絶好のロケーション。食べ歩きをしながら一日唐戸市場で楽しめるそうです。
コロナが落ち着いたら10時目指して唐戸市場に行きたいものです。 
(尾関)
 
多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
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2021年01月20日07時40分~抜粋

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