関西人なら1家に1台必ずあるといわれる「たこ焼き器」。
ただ、そこまで月に何回もたこ焼きを食べないし、たこ焼きを作るためだけにたこ焼き器を買うのはもったいないという方におススメのレシピがあります。
『多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N』の「由香の金曜日の小骨」コーナーでは、加藤由香アナウンサーが日常生活で体験したことを紹介。
1月15日の放送では、最近ハマっているというたこ焼き器を取りあげました。
たこ焼きへのこだわり
最近、たこ焼き器を買ったという加藤アナ。他のアナウンサーにたこ焼き器を持っているか、どんなたこ焼きを作っているのか聞いたところ、出身地によって全く違ったのだとか。
関東出身の人は「自分で作ることはない」と言いますし、関西出身の西村俊仁アナウンサーは、うどんスープを生地の中に入れて味を付けたり、ソースに飽きた場合は明石焼きのようにうどんスープをだしとして食べるというこだわりぶり。
中でもたこ焼き愛が熱かったのは、同じく関西出身の塩見啓一アナウンサー。
外でも買い、家でも作り、週3ペースで食べることもあるそうで、加藤アナが「具って何を入れたらいいんですか?キャベツとか?」と聞くと、「キャベツじゃない!それはお好み(焼き)だ」と一喝されるハメに。
関西出身の多田も、「キャベツはご法度です。あれは邪道中の邪道」と同意。
ただ、タコ以外の具がなんでも邪道というわけではなく、もともとはタコではなく、イカやコンニャクのものがあったそうです。
多田「もともとは大阪で庶民が貧乏で食べるものがない時に、ちょっとメリケン粉を薄く伸ばして焼いて、腹の足しにしようか。家には(具として)入れるものなんてないと。
それがやがて、昨日の晩ごはんの残りでも入れようかとかやってって、最近少し上等に『タコでも入れてみましょうか』そういうことですわ」
おやつに最適なレシピ
「くるくる回して料理するのが楽しい」という加藤アナが最初に作ったのは、たこ焼きではなくなぜかベビーカステラ。
ホットケーキミックス粉から作ったのですが、さすがに100個も作ると飽きてしまったので、他に何か作るものがないかと思い、いくつか作った料理の中から、今回イチオシのものをスタジオに持ってきました。
見た目はきれいな球形ですが、一般的なたこ焼きよりも黄色く、ソースはかかっていません。
実はこれ、フレンチトーストなんです。
多田「パンを焼いたわけ?」
加藤由香アナ「パンで作ると丸くきれいに焼けないので、パン粉で作りました。パン粉に卵と生クリームとはちみつを混ぜて生地にして。牛乳にひたして。たこ焼きを焼くようにコロコロ」
ここで実食をした加藤愛アナの感想は……。
加藤愛アナ「おやつにちょうどいい!大きさもちょうどいいですし、しっとりしていて本当にフレンチトースト」
多田からも「たこ焼きの文化の人間からすると忸怩たるものはありますが、これはこれで本当においしい。新しい食べ物として売れるよ」と高評価。
加藤由香アナは、ハンバーグなどを作った後でパン粉があまりがちなので、中途半端にあまった時にとおススメしました。
これを受けて加藤愛アナも作ってみようと思いましたが、そもそもたこ焼き器が家にないことに気づいていました。
そして、加藤由香アナは肝心なたこ焼きはまだ作っていない状態。
たこ焼きはもう少し先のようです。
(岡本)
多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
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2021年01月15日07時38分~抜粋