多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

こどもとのんびり雪遊びができる!日本一小さいスキー場「赤城山第一スキー場」

『多田しげおの気分爽快!!~朝からP•O•N』「47都道府県の旅」のコーナーでは、毎週ひとつの都道府県を紹介しています。今週は群馬県。

1月11日の放送では、前橋市富士見町にある「赤城山第一スキー場」を取り上げました。

面積はわずか9ヘクタール。自称「日本で一番小さいスキー場」の赤城山第一スキー場。
ここは、小さいお子さんがいるファミリー層に特におすすめのスキー場なんだとか。

旅館「大沼山荘」の塩原勲さんにお話を伺います。

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唯一残った「第一スキー場」

以前は第2、第3まであった赤城山スキー場。

雪質の良さと、東京からのアクセスの良さで、スキーが流行っていた昭和の頃は日本を代表する人気のスキー場のひとつでした。

スキーブームが去ったあと次々に閉鎖され、現在は唯一第一スキー場のみが残っています

例えば志賀高原スキー場の面積が400ヘクタール以上あるのに対し、赤城山第一スキー場はわずか9ヘクタール。

本当にこじんまりとしたスキー場です。

ゴンドラやリフトはなく、あるのは長さ60メートルのスノーエスカレーターのみ。

スノーエスカレーターとは、スキー用のベルトコンベアのようなものです。
 

大きな雪の公園

赤城山第一スキー場はファミリー層に特化した小さなスキー場。
本格的にスキーを楽しむ場ではなく、家族で雪遊びをする方が多い場所です。

こじんまりとしているため、親はふもとにあるベンチにゆっくり座って、こどもが雪遊びをしている様子をゆっくり眺めることもできます。

親の目の届く範囲で遊ばせることができるので、こどもが迷子になることもありません。

「コンパクトで安心・安全なスキー場」と塩原さん。

スキー場としての規模は小さいですが、小さなお子さんがいるファミリーにとっては、まさに「大きな雪の公園」であるようです。
 

ワカサギ釣り解禁

赤城山第一スキー場から800メートルほどの場所に、標高1,345メートル、面積88ヘクタール、深さは最も深いところで16.5メートルのカルデラ湖「赤城大沼」があります。

全面結氷する赤城大沼では、関東では珍しい「氷上ワカサギ穴釣り」を楽しむことができます。

ちょうど、この1月11日の7時に解禁になったばかり!
なんと釣りたてのワカサギをフライにして食べることもできるんだとか。

「こどもが雪遊びに飽きたら、ちょっと移動してワカサギ釣りをやって」と、微笑ましいファミリーの姿を想像する多田しげお。

「お子さんが、釣れなくてつまんなくなっちゃった。それじゃスキーに行こう、ソリに行こうっていうことも」と塩原さんは逆の動きもできると提案します。

多田「なるほど!そういう雰囲気のスキー場だと」
塩原さん「本格的にスキーを滑る人は皆無なので」

本格的にスキーを滑りたい方ではなく、ファミリーで雪遊びやワカサギ釣りを楽しみたい方に、まさにうってつけの場所です。

群馬県前橋市富士見町にある、「日本一小さいスキー場」赤城山第一スキー場の紹介でした。
(minto)
 
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2021年01月11日07時40分~抜粋

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