多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

日本に200頭!ガンジー牛からとれる貴重な牛乳を飲んでみた。

2021年01月08日(金)

グルメ

コロナ禍において、せめてものお楽しみにしたいのが全国からのお取り寄せ。
1月6日放送の『多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N』の「沢朋宏のめっちゃウマお取り寄せ」は全国からの極上のお取り寄せの一品を紹介するコーナーです。

今回は丑年、多田も沢も丑男ということで、丑にちなんだものを紹介します。それが『ガンジー牛乳』。

牛乳は一般的にはホルスタインという種類の牛から採れます。では、ガンジー牛乳とはどんな牛から採れるのでしょうか。
ガンジー牛乳の販売元、新潟県長岡にある加勢牧場の加勢健吾さんにお話を伺いました。

ガンジー??

ガンジー牛乳はガンジー種という品種の乳牛から採れる牛乳です。
ガンジーといってもインドとは関係ありません。イギリスとフランスの間にガンジー島という島があり、そこで生まれた牛がガンジー牛です。

一方、その隣の島で生まれた牛はもっと有名になって世界中に広まりました。
その牛とは、ジャージー島のジャージー牛。茶色い牛で日本でもよく聞きます。
 

栄養価が高い

ガンジー牛はホルスタインと比べて成分は違うのでしょうか?

加勢さん「栄養成分でいうと、ホルスタイン種から絞られる牛乳と比較すると1.1から1.2倍程度栄養価が高い牛乳になっています」

それならガンジー牛はたくさんいてもいいと思いますが、日本国内にはおよそ200頭しかいません。

なぜガンジー牛は増えなかったのでしょうか?

加勢さん「採れるお乳の量が非常に少ないというのが現状です。だいたいホルスタイン種は1日に30リットル前後絞ることができます。ガンジー種は1日に15リットル以下の生産量しか出せないです」

多田「農家にとってみれば普通は商売にならないですね」
 

濃厚でさっぱり

加勢さんはその品質に惚れて、ガンジー牛一筋で牛乳を製造しているそうです。

加勢さん「ガンジーの味わいは非常に濃厚でありながら、さっぱりとした後味になっています。牛乳があまり得意ではない方もガンジー牛乳なら飲めるという声をいただいています」

たくさん採れなくても、付加価値を求める人には魅力がありますね。
 

“順子の食リポ”

実際にスタジオにガンジー牛乳が登場。
グラスに入ったガンジー牛乳は白色。傾けるとガラス面に白いものが残りますが、それが普通よりいっぱい残るような気がするそうです。

沢アナ「これが栄養価の高さ、いわゆる濃いということかな」

実際に多田とアシスタントの桐生順子が飲んでみます。

多田「非常に濃厚でありながらさっぱりとした後味」

桐生「もう、おいしさがギューギュー詰まってるぅ」

「今年はダジャレでいくようです(笑)」と"順子の食リポ"を評価する多田。

桐生「おっしゃる通り、濃厚でさっぱりしている。いい意味で乳臭いというか、おいしい」

多田「単純に言うとうまい牛乳、味の濃い牛乳ですね」

これがガンジー牛から採れる牛乳ということでガンジー牛乳。
送料税込みで480mlが4本セット、クール便でのお届けで4,100円です。

長岡に行くと、搾りたての「ガンジー牛乳」で作られたケーキやジェラートもあるようです。機会があればぜひ一度味わいたいですね。
(みず)
 
多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
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2021年01月06日08時26分~抜粋
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