多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

食べ終わりまで満足できる。イチゴの美味しい食べ方、教えます。

1月5日放送の『多田しげおの気分爽快~朝からP•O•N』は、名古屋市中央卸売市場から、セントライ青果本場支社の暮石さんにイチゴについて尋ねました。

イチゴが好きという暮石さんがオススメのイチゴの美味しい食べ方も紹介してくれました。

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今年のイチゴは豊作

まずは年末年始からお正月にかけての果物の入荷状況を聞きました。

「市場は今日から本格的な入荷が始まりますので、今日は全体的な入荷は少なかったんですけど、これからは青島みかんが中心に入荷が始まってくるかと思います」

気になるイチゴの入荷状況は、昨年に比べて若干入荷量が多いそうです。
理由は、昨年の8月から9月が暑かったため、苗を畑に移し替える作業が遅れた分、入荷が今にずれ込んできていること。
加えて11月の寒さで生育が順調になり、豊作になったんだそうです。
 

今は、どれも美味しい

イチゴは、元々は露地栽培の果物で初夏が旬。それがいつしかハウス栽培が圧倒的に盛んになり、冬の果物になったんだとか。

「露地栽培ですと、5月か6月が一番旬な時期なんですけども、今はハウス内の温度を調整して栽培するので、クリスマスのイベントとかに間に合うように出荷されています」

また、ハウスでゆっくり時間をかけて栽培するので味も美味しくなるんだそうです。

「今の時期は、本当に当たり外れがないので、どれも美味しいですね」
 

食べ比べてみよう

あまおう、章姫、栃乙女、紅ほっぺ、ロイヤルクイーンなど、各県の農業試験場で開発が進んで、いろんな品種が出ています。

「それぞれ美味しいですね。イチゴ大好きです」と、いつも以上に力がこもっている暮石さん。

「今の時期はいろんな品種が出ている時期です。ご自分で好きな味を見つけていただくのも面白いかなと思います」
 

どっちから食べる?

イチゴを食べる時に、先端から食べるか?お尻の方から食べるか?という問題がありますが、暮石さんオススメの食べ方は?

「イチゴは尖ってる方が甘みが強くなっていますので、へたの方をちぎってから食べていただくと、最後に口の中に甘みが残るように楽しめるかなと思います」

最後に甘みが来ることによって、美味しかったなぁ、という印象になるわけです。

暮石さんはいつもこの食べ方だそうです。イチゴ狩りに行っても先端の方から食べずに、お尻の方から食べがちなんだとか。なかなか、こういう食べ方の人はいませんよね。

「お口を大きく開けて食べることになると思うんですけど、その方がやっぱり、美味しく食べられるかなと思います。気にせず食べて下さい」

暮石さんは旬のイチゴは生で食べるのが良いと言っていましたが、調べてみると砂糖、塩、練乳、ヨーグルトなど、プラスαで食べる人も多いようです。 
(尾関)
 
多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
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2021年01月05日08時15分~抜粋

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