多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

ユニークな名前のキュートな羊たちに会える!三重県御浜町「ひつじみかん牧場」

12月28日放送の『多田しげおの気分爽快!!~朝からP•O•N 年末スペシャル』では、これまで番組に電話で出演された方々に、その後のお話について伺いました。

去年と今年の2回出演された三重県御浜町の羊飼い・北見悠加さんは、愛する羊たちに付けている、愛らしい名前について教えてくれました。

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「国産羊毛コンテスト」で金賞!

国内外の牧場で経験を積み、2017年6月に自身の牧場「 ひつじみかん牧場」をオープンした北見さん。ご主人と二人三脚で牧場を経営されています。

今年、北見さんの牧場の羊は、羊毛の品質を格付けする「国産羊毛コンテスト」で最優秀の金賞に選ばれました。

北見さんは現在、約20頭の羊を飼育しています。

羊たちは5月に毛刈りをして以来毛が伸びているので、今はややモコモコしている状態なんだそう。
 

秋は“うっふん”の季節

北見さんによると、秋は羊たちの「恋の季節」。

恋が実ると、春に出産シーズンを迎えます。

「オスの羊くんと、メスの羊ちゃんが“うっふん”となる」と独特な表現で恋の季節を表現する多田しげお。

「この子とこの子がいい雰囲気になりそうだ、というのはわかるんですか?」という多田の質問に、「いい雰囲気のときは誰も入れないぐらいずっとベッタリ2人一緒にいるので、すぐにわかります」と北見さん。
 

繁殖コントロールは必須

とはいえ、羊たちはいつでも自由に“うっふん”できるわけではないようです。

繁殖をコントロールしているため、今年の“うっふん”は3組。

毎年どんどん生まれてしまうと、草が足りなくなるなど飼育環境に影響が出てしまうため、繁殖コントロールは必須なんだそう。

北見さんによると、1回の出産で生まれるのは「ひとりっこか双子ちゃんが同じ確率」。

たまに三つ子や四つ子が生まれることもあるそうです。

双子の場合、顔つきはやはりよく似ているんだそう。
 

「お宝ジェンヌ」に「黒豆まめ子」

羊の顔で区別がつくという北見さんは、羊たちにキュートな名前を付けています。

宝ジェンヌのように気品ある羊にある羊になってもらいたいという思いで名付けたのは、「お宝ジェンヌ」さん。

羊毛コンテストで金賞をとった羊は、毛刈りをしたときに背中に黒豆くらいのほくろがあったことから「黒豆まめ子」ちゃんという名前です。

多田「本当に愛してるんですね。自分のこどもみたいな感じですよね」
北見さん「そうです。みんなこどもたちですね」
 

イケメン羊の名前は?

突然ですが、ここで羊クイズ!

「北見さんは今年生まれたオスの羊に『ミスター〇〇王子』という名前を付けました。さて、何王子でしょうか?」

ヒントは「見た目」。「イケメン」の羊です。

答えを競い合うのは、加藤愛アナウンサーと石井亮次。

加藤から「お目目クリクリ王子」「イケメン王子」「キラキラ王子」「男前王子」とさまざまな回答が飛び出しますが、いずれも不正解。

「カタカナ4文字」と気づいた石井は、加藤に「最初の一文字」を教えて正解を譲ります。
 

呼ぶとやってくる羊たち

答えは「ミスターハンサム王子」!

「生まれたときから甘いフェイスで、顔がものすごくかわいくて将来が楽しみ」と北見さん。

大きい羊が来ても堂々として動じないマイペースな性格。牧場の将来を担う羊くんなんだとか。

牧場では牧羊犬が羊を追い立てているイメージがありますが、北見さんの牧場では、北見さんが名前を呼ぶと「メエー」と鳴きながら歩いてきてくれるんだそう。

羊たちに囲まれる幸せな生活を送っている北見さんでした。
(minto)
 
多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
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2020年12月28日14時16分~抜粋

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