多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

「自転車が動かない!」を即解決!電話1本で駆けつける自転車修理屋さん

路上で自転車が動かなくなってしまった時、あなたはどうしますか?
自転車は重いし、自転車屋さんは遠い…そんな絶望から救ってくれるヒーローが存在します。

『多田しげおの気分爽快!!~朝からP•O•N』、元気にがんばっている人を紹介する「元気にPON」のコーナー。

11月30日の放送では、電話1本で自転車の修理に駆けつけてくれる、名古屋市の自転車修理屋さん、嶋崎出(いずる)さんにお話を伺いました。

[この番組の画像一覧を見る]

自転車が動かない!

嶋崎さんが代表を務める「デイジーメッセンジャー」はCBCのほど近く、新栄に事務所を構えています。

修理に駆けつけてくれる範囲は、ざっくり半径4~5キロ。
名古屋駅から千種駅のあたりまで来てくれるんだそう。

自転車修理で最も多いのは、タイヤのパンク。

次いで、鍵をなくした、チェーンが外れたなど、とにかく自転車が動かなくなってしまったときにヘルプの電話がかかってくるそうです。

自転車のタイプは、ほとんどがいわゆるママチャリかシティサイクルと呼ばれるもの。

「ママチャリ」と聞いて、おばちゃんの依頼者が多い?と思った多田しげおでしたが、ママチャリは性別関係なく乗るもの。

実際に修理を依頼するお客さんは男性の方が多いんだとか。
 

60キロの工具やパーツを持参

嶋崎さんは、荷物をたくさん乗せられる自転車「カーゴバイク」に、なんと最大60キロものパーツや工具を乗せて、修理に向かいます。

「大抵の修理はできてしまう?」と尋ねる多田しげおに、「本当にシビアなことはできないですけど。とにかく『今、動けない』という場合は大概は直せます」と嶋崎さん。

多田「シュシュシュッという感じですか?」
嶋崎さん「(笑)チャチャチャッっとやります」

修理にかかる時間は、大体10~20分ほど。

冬場の今は少し減って、1日の依頼は1~2件だといいます。

「コロナで自転車通勤の方が増えていると聞きますが?」という多田に、「それはすごい感じますね」と嶋崎さん。
 

コロナ禍で増えた自転車通勤

修理に向かうと、「実はこれ何年も乗ってなかったんですけど、コロナで乗り始めようと思って」という方が結構いるんだとか。

長い間動かしていなかった自転車を引っ張り出してきたものの、いざ乗ってみると「動かない……」というパターンが増えているようです。

「最近、一番困った修理はどんなケースでしたか」と尋ねる多田に、「パンク修理に行ったんですけど、実際見てみるとスポークが10本ぐらい折れてて、その他もろもろ直さないといけないということはあった」と嶋崎さん。

さらに新聞配達用の自転車の修理に向かったときは、長く使っている自転車だったため、あちこちが折れてしまっていて修理がとても大変だったそうです。
 

立往生している人を救いたい

自転車で荷物を配達する「メッセンジャー」として名古屋市で長く活躍してきた嶋崎さんは、その傍ら自転車の出張修理も始めました。

嶋崎さんの毎日は自転車と共にあります。

「たまには荷物を運んだり修理したりじゃなしに、遠出したくなることありません?」という多田の質問に、嶋崎さんの答えは「ありますね!」。

1年に1~2回は自転車で遠くまで走るんだそう。

多田「そういうときは気持ちいいですよね!」
嶋崎さん「背中の荷物もなく、気楽な感じで(笑)」

「その気持ちよさを、街中で立往生してる人に味わってもらいたいということですね」と納得の多田でした。

名古屋の街で自転車が動かなくなった時は、ぜひ嶋崎さんを頼ってみてください。
(minto)
 
多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
この記事をで聴く

2020年11月30日08時13分~抜粋

関連記事

あなたにオススメ

番組最新情報