多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

寒い季節に温まる!モツ煮!!

毎週火曜日の『多田しげおの気分爽快!!朝からP・O・N』「暮らしに鉄分」では、料理研究家の関富子先生が淡口醤油を使ったレシピを、毎週1品ずつご紹介します。
教えを受けるのは、アシスタントの桐生順子。

11月24日のレシピは具材の美味しさをより感じられる「モツ煮」です。
モツの脂の取り方も必見。
ぜひお試しいただきたい一品です。

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脂はざっくりと!

ボイルされた白モツ200gは、クルっと巻いている内側の脂肪を親指でざっくりかきとります(多少、脂が残っている方が、コクやうまみにつながります)。



【A】(水4カップ、ネギのぶつ切り1/2本、生姜の薄切り1片)を煮立て、白モツを入れ、30分茹でます。



30分後、ぬるま湯で洗い、さらに水で洗って、水気を切ります。
これをすることで、モツの臭みをやわらげます。

モツをゆでる間に他の具材の調理

白モツを30分茹でている間にこんにゃく1枚を一口大に手でちぎり、塩もみしたら、塩気を洗い流します。
鍋にこんにゃくが被るくらいの水を入れて、3分くらい下茹でします。大根300gは皮をむいて、6等分くらいで1センチ厚さのいちょう切り、ニンジン80gも皮をむいて、4等分くらいで1センチ厚さのいちょう切りにします。
ゴボウ80gはたわしで洗ったら、5ミリ厚さで斜め切りにします。

にんにく2片は皮をむいて、薄切り、生姜は(皮付きでも無しでもお好きな方)を1/2片も薄切り、赤唐辛子1~2本は種を取り、輪切りにします。
 

お好みのトッピングで召し上がれ!

鍋に水4カップを入れ、にんにく薄切り、生姜薄切り、赤唐辛子を入れ、次に白モツ、最後にこんにゃく、大根、ニンジン、ゴボウに入れたら、一煮立ちさせアクを取ります。



【B】(鶏がらスープの素大さじ1、淡口醤油大さじ2~、砂糖大さじ2、白味噌(なければ、合わせ味噌)大さじ1)を入れます。
落し蓋をして、30~40分煮込んだあと、いったん冷まして、淡口醤油を入れて味を調えます。



器に盛って、小口切りにした青ネギをかけ、お好みで練り辛子を添えたら、完成です。

モツはもちろん、野菜の味もしっかり感じられます!

桐生「やわらか~い」
関先生「くどくないでしょ?」
桐生「うん、おいしい。野菜の味も」
関先生「野菜の味が生きてくるんですよ!」

*白モツの脂肪は全部きれいにとらず、ザックリとることで、サッパリしていながら、モツ脂の美味しさが味わえます。
*白モツは200gとありますが、少し多くなってもOKです。

(ベルセルク太郎)

材料(4~6人分)

白モツ(豚、事前にボイルされたもの) 200g

【A】
・水 4カップ
・ネギ(ぶつ切り) 1/2本
・生姜(薄切り) 1片

水4カップ

にんにく 2片
生姜 1/2片(親指の大きさくらい)
赤唐辛子 1~2本

こんにゃく 1枚
塩 (こんにゃく揉みこむ用)

大根 300g(1/4本程度)
ニンジン 80g(1/2本程度)
ゴボウ 80g(細めなら1本。太めなら1/2本程度)

【B】
・鶏がらスープの素 大さじ1
・淡口醤油 大さじ2~
・砂糖  大さじ2
・白味噌(なければ合わせ味噌) 大さじ1

淡口醤油 味を調える量

小口切りの青ネギ 適宜

練り辛子 適宜

多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
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2020年11月24日08時35分~抜粋

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