多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

「サンライズ」に「フルムーン」。女性アナがおすすめTKGをプレゼン!

温かいご飯に生卵を落としてサラサラと食べる卵かけご飯、略して「TKG」。より美味しいTKGを追及する人が増え、今やSNSにはたくさんの「オリジナルTKG」があふれています。

11月13日放送の『多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N』、加藤由香アナウンサーの情報コーナー「由香の小骨」では、加藤アナがSNSで見つけたオススメTKGを紹介しました。

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加藤のTKGは、卵を別の器に溶いてからお醤油を少したらし、軽く混ぜてからご飯にかけるスタンダードなもの。

多田しげおは、そんな加藤のTKGを「えらい手間ひま掛けてる」と茶化します。

そんな多田のTKGは、「熱いご飯の真ん中にへこみをつけ、殻が入らないようにご飯の上で卵をパカンと割ってポトンと落として。卵をちょっとだけかき混ぜて、黄身と白身が濃い部分と薄い部分がある状態にして、ちょっとお醤油をたらしてそのまま食べる」というもの。

「どうですこの自然派!」と、なぜか自信満々の多田に、「洗い物は確かにひとつ減りますよね!」と見事なフォローを入れる加藤愛アナウンサー。

多田的には、白身と黄身が混ざっていない部分があるのが「逆にいい」のだそう。
 

映えて美味しいメレンゲ白身

SNSでいろいろなTKGを発掘した加藤が、実際に試して美味しかったレシピを紹介します。

1つ目は、まずご飯に醤油をかけ、ご飯と醤油を混ぜてから、溶いた卵を掛けて食べるといもの。

最初は卵の味がして、そのあとに出てくるしょっぱいご飯がとても美味しいそうです。

2つ目は、見た目にこだわる人向けのTKG。

白身と黄身を分け、白身をメレンゲ状に泡立て。
ご飯の上にメレンゲ状の白身をかけ、その真ん中に黄身をおとし、醤油をちょろっとたらす。
黄身を割りながらフワフワの白身とご飯を混ぜて食べるというもの。

「それねぇ、食べること目的じゃなく『映えるでしょ』とSNSに投稿することが目的の人たちだな」という多田に、「白身のとろっとしたのが苦手な人は、このフワフワはおしゃれかつ食べやすい」と加藤。

加藤的には「結構おいしくて、食感がおもしろい」のでおすすめなんだそう。

さらに加藤は、このフワフワ卵かけを納豆パスタにアレンジしてみたんだとか!
 

卵かけご飯に砂糖が合う!

「一般社団法人 日本たまごかけごはん研究所」では、こういったTKGのスタイルに、それぞれ名前を付けています。

たとえば加藤が最初に紹介した、ご飯に醤油をかけてから溶いた卵を混ぜる方法は「サンライズ」。

多田のように卵を落とし混ぜずに食べる方法は「ザ・フォール」。

白身をメレンゲ状にする方法は「フルムーン」といった具合です。

そんな加藤が最終的にたどり着いたのは、Twitterで話題になったTKG。

このTKGをあみ出した人は、なんと50個もの卵を使って最も美味しい調味料の量や混ぜ方を研究したそうです。

まず黄身と白身を分けます。
卵白に醤油、砂糖を小さじ1ずつ。だしの素をひとつまみ。それを箸で全力で1分半混ぜます。
器にご飯を盛り、その卵白と卵黄を乗せ、卵黄を崩しながら食べるという方法です。

「砂糖の甘みが加わると案外美味しい」と加藤。
 

昭和のTKG「シューティングスター」

多田の世代のTKGは、今のように「手間ひまかけるもの」ではなく、「卵でもかけて食べておきなさい!」というような、簡単にさっとすませるご飯であったといいます。

「手間暇かけてたんじゃ意味がないじゃん!という世代だからね。世の中変わったわ」と、しみじみする多田。

しかし加藤によると、多田がイメージする「ご飯に卵を割って醤油を入れて混ぜて食べる」TKGは、「シューティングスター」というオシャレな名前がついているそうです。

これを聞いて「名前つけてもらってるんだ!やった!」と喜ぶ多田でした。
(minto)
 
多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
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2020年11月13日07時41分~抜粋

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