多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

素材の味を引き立てる南蛮酢!?鮭の南蛮漬け

毎週火曜日の『多田しげおの気分爽快!!朝からP・O・N』「暮らしに鉄分」では、料理研究家の関富子先生が淡口醤油を使ったレシピを、毎週1品ずつご紹介します。
教えを受けるのは、アシスタントの桐生順子。

10月27日のレシピはサッパリと美味しい「鮭の南蛮漬け」です。
南蛮酢は砂糖やダシを使わないことで、素材の味を堪能できます。
ぜひお試しいただきたい一品です。

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酒で鮭の臭み取り&うまみ付け

鮭2切れを、1切れにつき6~8等分に切り分け、バットに移して酒大さじ1を振りかけます。
10分ほど漬け置き、酒の旨味を付け、鮭の臭みを取ります。



酒で鮭を漬け置きしている間に、セロリ1/3本のスジを取り、ニンジン長さ4㎝の皮をむき、セロリ、ニンジン、白ネギ1/2本をそれぞれ、繊維に対して平行に細く切ります。


 

関先生特製の南蛮酢

赤唐辛子1~2本から種を取り、輪切りにしたものを鮭とは別のバットに入れ、【A】(酢大さじ4、水大さじ3、淡口醤油大さじ1 もしくは大さじ1と1/2)を合わせて南蛮酢を作ります。



バットに切った野菜を入れて、南蛮酢と混ぜ合わせます。


 

鮭は少し揚げすぎくらいがいい!

鮭の汁気を取り、片栗粉大さじ2~3をまぶします。
余分な粉をはたき落として、鮭の表面に片栗粉がうっすらついている状態にします。
片栗粉がうっすらついた鮭を、お玉3杯分の油でカリッと揚げます(多少、揚げすぎているくらいで良いです)。



油切りバットに揚げた鮭をおいて、油を切ります。
まだ鮭が熱いうちに南蛮酢に30分以上漬け込みます。



時間まで漬け込んだら完成です!

 

サラダ感覚で箸が進みます!

関先生「南蛮酢にダシが入っていないので、素材の味が生きてて、サラダ感覚でたくさん食べられると思います」
桐生「さっぱりしてます!ダシや砂糖を使わずにここまで味がつくんですね!」
関先生「ダシがないことで素材の良い面が出るんです」
桐生「本当に鮭と野菜の味がしっかり出てますね!」

*お正月のおせちにもピッタリです。



(ベルセルク太郎)
 

材料(4人分)

鮭(生) 2切れ(160g)

酒 大さじ1
片栗粉 大さじ2~3
油 お玉3杯分

【南蛮酢】(赤唐辛子+【A】)
・赤唐辛子 1~2本
【A】
・酢 大さじ4
・水 大さじ3
・淡口醤油 大さじ1 もしくは大さじ1と1/2(お好みでどちらかの分量を使って下さい)

セロリ 1/3本(50g)
ニンジン 長さ4㎝(50~60g)
白ネギ 1/2本


 
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2020年10月27日08時29分~抜粋

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