多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

埼玉県が自転車天国である理由

秋晴れのさわやかな日にはサイクリングをしてみたくなりますね。

10月26日放送の『多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N』では、自転車文化が広く浸透している埼玉県を取り上げました。

埼玉県県民生活部広聴広報課の武井礼子さんに電話で話を伺いました。

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埼玉発、世界最古の自転車

埼玉県で自転車が盛んになった発端は意外なところにありました。

そもそも「足踏み式自走四輪車」と名付けられている世界最古の自転車を発明したのが、埼玉県の庄屋。
1729年、江戸時代に将軍吉宗へ献上され、これを見たというから驚きです。

そして、なんといっても埼玉県は坂道が少ない。関東平野の真ん中、平らな地形が多く、自転車が走りやすい。
よって、自転車文化が県民に非常に浸透しています。
 

日本一の川沿いサイクリングロード

広報課の武井さんも、趣味でも通勤でもよく自転車に乗っているそうです。

「埼玉県は、関東平野の真ん中で本当に平らでよく驚かれます。ずっとどこまでも自転車でいける感じです」

多田「サイクリングロードが充実しているそうですね」

武井さん「埼玉県は川がたくさんあり、川沿いにだいたいサイクリングロードが整備されています。
一番長いところは日本一長い川沿いのサイクリングロードがあります。全長170kmで、利根川沿いになります」

多田「このサイクリングロード、上流から下流に向かっていったらむちゃ楽で気持ちいいでしょうね。帰りはちょっと大変かもしれませんけど(笑)」

武井さん「帰りは自転車を電車に乗せて帰る人が多いですね」

鉄道に自転車を乗せてOK、というシステムも充実しているようです。
 

自転車で楽しく痩せる

武井さんによると、他の県に比べると自転車通勤の人の割合が多くなっているそうです。
他の県なら駅までマイカーで行くところを自転車で行くわけです。

武井さん自身は、通常は徒歩と電車ですが、コロナの時期は自転車通勤したりしました。10km、45分くらいで着くそうです。

多田「健康にいいですね」

武井さん「そうです。楽しみながら楽に痩せられると言われていますね」
 

謎のポタガール?

多田「民間の団体にポタガールという団体があるそうですね」

武井さん「女性の組織ですが、おしゃれにかわいく自転車に乗って、さらに交通安全のマナーアップも笑顔で呼びかけるそういうグループです。
自転車の楽しみ方、安全利用、埼玉の魅力を広めるために活動を行っている方々です。

今10人くらいのメンバーがいて、みなさんそれぞれ得意分野があります。スポーツとかカフェに詳しいとか。それぞれの分野で活動しています。

イベントなどでは写真を撮ってくださいとか言われていて、けっこう人気なんです」

多田は「本当に自転車文化が浸透しているのですね」と感心しました。

日本一長い川沿いのサイクリングロード、全長170kmをぜひ走ってみたいものです。もちろん下流に向かって。
(みず)
 
多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
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2020年10月26日07時40分~抜粋

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