岐阜県の山県市に、廃校を利用し、地元でとれた食材でおばあちゃんたちが作った郷土料理を提供しているレストランがあります。
9月28日放送の『多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N』の「元気にPON」のコーナーでは、そのレストランを開いた三島広子さん(74歳)を紹介しました。
多田しげおが電話でお話を伺いましたが、終始笑いの絶えないインタビューになりました。
「舟伏の里へおんせぇよぉ」、おばあちゃんの手作り料理のレストラン
「おんせぇよぉ」
レストランの店名は「舟伏の里へおんせぇよぉ」。
舟伏山という、舟を伏せたような山があります。「おんせぇよぉ」は「いらっしゃい」という意味の方言です。
レストランは地元の北山小学校が廃校になり、その校舎を利用しています。
営業は金土日の週末だけ。地元の食材を使って、元気なおばあちゃんたちが、腕によりをかけた郷土料理をランチとして出しています。
「『おんせぇよぉ』、いい響きですね。『いこう~』という気持ちになりますね」と、多田。
場所は小学校の一階の給食室、生徒がみんなで揃って食べていたところです。
廃校になっても、昔の雰囲気がそのまま残っていて、二階には教室、図書室、資料室もあります。この間まで使っていたようななつかしい雰囲気です。
舟伏山という、舟を伏せたような山があります。「おんせぇよぉ」は「いらっしゃい」という意味の方言です。
レストランは地元の北山小学校が廃校になり、その校舎を利用しています。
営業は金土日の週末だけ。地元の食材を使って、元気なおばあちゃんたちが、腕によりをかけた郷土料理をランチとして出しています。
「『おんせぇよぉ』、いい響きですね。『いこう~』という気持ちになりますね」と、多田。
場所は小学校の一階の給食室、生徒がみんなで揃って食べていたところです。
廃校になっても、昔の雰囲気がそのまま残っていて、二階には教室、図書室、資料室もあります。この間まで使っていたようななつかしい雰囲気です。
卒業生がお客さん
もちろん三島さんもこの小学校の卒業生です。
料理を作っている人は、前は全員卒業生でしたが、「みんな歳とってまって、残っとるのが2人になって、よそからお嫁に来た人が地元に溶け込んで、いばってやってくれてます」と、笑います。
多田は「一緒になってやれるのは、仲良しになれる場ができたんですね」とフォロー。
お客さんで来る人も卒業生が多く、「なつかしいと訪ねてきてくれる人とは、みんなで、『お父さんはだれ、お母さんはだれ』と、話が盛り上がるそうです。
話ばかりするな、と怒られるときもあるんです(笑)」
多田は「久しぶりに来た卒業生はまず教室みたり、学校の中を歩き回るでしょう」と聞きます。
が、「だいたい来る人は昔の木造校舎を卒業した人やもんで、今、鉄筋コンクリートになってるもんで、ちょっと残念なんです」と、三島さん。
料理を作っている人は、前は全員卒業生でしたが、「みんな歳とってまって、残っとるのが2人になって、よそからお嫁に来た人が地元に溶け込んで、いばってやってくれてます」と、笑います。
多田は「一緒になってやれるのは、仲良しになれる場ができたんですね」とフォロー。
お客さんで来る人も卒業生が多く、「なつかしいと訪ねてきてくれる人とは、みんなで、『お父さんはだれ、お母さんはだれ』と、話が盛り上がるそうです。
話ばかりするな、と怒られるときもあるんです(笑)」
多田は「久しぶりに来た卒業生はまず教室みたり、学校の中を歩き回るでしょう」と聞きます。
が、「だいたい来る人は昔の木造校舎を卒業した人やもんで、今、鉄筋コンクリートになってるもんで、ちょっと残念なんです」と、三島さん。
フキの入ったご飯
自慢のメニューは五目御飯。炊き込みでなく混ぜご飯で、ご飯を炊いて、そこに具を混ぜて作ります。
混ぜるものは、春はフキ。以前は春からずっと秋まで食べられましたが、今は鹿や猿にとられて、なかなかフキが食べられないそう。
夏はゴボウ、秋は大根飯です。
大根飯は、「みなさんほとんど食べたことないと珍しがってくれる」そうです。
混ぜるものは、春はフキ。以前は春からずっと秋まで食べられましたが、今は鹿や猿にとられて、なかなかフキが食べられないそう。
夏はゴボウ、秋は大根飯です。
大根飯は、「みなさんほとんど食べたことないと珍しがってくれる」そうです。
愛情もうっぷんも?
多田「混ぜご飯に味をつけて、三島さんたちの愛情も込めてるんですね」
三島「愛情も鬱憤も全部入ってます(笑)。でもみんなにおいしいと言われますよ。4、5杯おかわりしていかれるしね。
レストランをすること自体が楽しいですね。みんなでワイワイガヤガヤ言いたい放題。外から見たらケンカしとるんじゃないのいうて心配するんです」
多田は「いつまでも元気に続けてくださいね」と、締めました。
レストランの周りは自然に囲まれています。
自然と、明るいおばあちゃんと、地元の食べ物と、誰の心の中にもある日本のふるさとのようなところです。
(みず)
三島「愛情も鬱憤も全部入ってます(笑)。でもみんなにおいしいと言われますよ。4、5杯おかわりしていかれるしね。
レストランをすること自体が楽しいですね。みんなでワイワイガヤガヤ言いたい放題。外から見たらケンカしとるんじゃないのいうて心配するんです」
多田は「いつまでも元気に続けてくださいね」と、締めました。
レストランの周りは自然に囲まれています。
自然と、明るいおばあちゃんと、地元の食べ物と、誰の心の中にもある日本のふるさとのようなところです。
(みず)
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