多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

夏のお寿司!ミョウガと干物の混ぜ寿司

毎週火曜日の『多田しげおの気分爽快!!朝からP・O・N』「暮らしに鉄分」では、料理研究家の関富子先生が淡口醤油を使ったレシピを、毎週1品ずつご紹介します。
教えを受けるのは、アシスタントの桐生順子。

7月21日のレシピは夏にもってこいのお寿司「ミョウガと干物の混ぜ寿司」です。
ミョウガの香りが移った合わせ酢が美味しさの秘訣。
ぜひお試しいただきたい一品です。

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合わせ酢につける野菜を調理

米2カップは水で洗い、ザルにあげ30分ほど水切りをしておきます。
米と水2.2カップ(普段より少なめ)を炊飯器に入れて、炊き始めます。
炊きあがるまでに寿司の具を調理する工程を踏んでいきます。

(A)の酢1/2カップ、砂糖大さじ3~、淡口醤油大さじ1で合わせ酢を作ります。



ミョウガ8~9本は縦半分に切り、斜めに薄く切ります。
レンコン50g、ニンジン30gはそれぞれ皮をむいて、薄くイチョウ切りにします。



お湯を沸騰させて、切った野菜を入れてすぐザルにあげ、軽く塩を振り、水気をしっかり切ります。



熱いまま、作った合わせ酢に10分ほど漬け、合わせ酢に野菜の風味を移していきます。
10分経ったら、具と合わせ酢を分けておきます。


 

他の具材も下ごしらえ

キュウリ1本は小口切りにして、塩を少し振りしんなりしたら、一つ味見をして、辛ければ水洗いして絞ります。辛くなければそのまま絞ります。



アジの干物2尾はグリルで焼いて、皮と骨を取って、粗めにほぐして、熱いうちに淡口醤油大さじ1/2をかけます。

具材を切るように混ぜ込む

米が炊きあがったら、バットや寿司桶に入れ、野菜を取り除いた合わせ酢だけを先に入れます。
そして、うちわなどで扇いで冷まします。



冷めてから合わせ酢から取り除いたミョウガ、レンコン、ニンジン、キュウリ、干物を加え、切るように混ぜていきます。



器に盛って、炒り胡麻をふりかけたら完成です。


 
桐生「ミョウガたっぷり!」
関先生「そう、シャキシャキでね」
桐生「ミョウガのさわやかな香り」
関先生「夏のお寿司でしょ!」

*炊き立てのご飯に野菜を取り除いて、合わせ酢のみを入れるのは、ご飯の熱で野菜がしんなりするのを防ぐため。

*干物の下味を淡口醤油で付けると臭みが取れます。

*一般的な合わせ酢は塩を入れますが、塩の代わりに淡口醤油を入れることで、味わいが深いお寿司ができます。

(ベルセルク太郎)
 

材料(4~6人分)

米 2カップ

水 2.2カップ

(A)合わせ酢
・酢 1/2カップ
・砂糖 大さじ3~
・淡口醤油 大さじ1

ミョウガ8~9本

レンコン 50g

ニンジン 30g

キュウリ 1本

塩 少々

アジの干物(薄味) 2尾

淡口醤油 大さじ1/2

(お好みで)
・炒り胡麻
・大葉
・生姜


 
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2020年07月21日08時30分~抜粋

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